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(๑o̴̶̷᷄□o̴̶̷̥᷅๑ )トゥンク…💕
肝心な時に正直になれない、この性格をどうにかしたい。
昆奈門さんが帰るなんて考えたこと無かった。
昆奈門さんが来て一緒に生活して3ヶ月、もう春を感じる暖かい季節になった。
これから花見に行って、夏になって海に行ったり、かき氷食べたり。
秋になって美味しい物食べたりピクニック行ったり、冬になったら暖かい部屋でゴロゴロしたりすると勝手に思ってた。
そう思っていた矢先に『元の時代に戻る方法がわかったかもしれない』って。
なんで全てを裏切るの昆奈門さんは。
目にはなんの感情もなく、ただいつもの目をしていた。
昆奈門さんは寂しくないの?
寂しくないか、たくさん部下がいるんだもんね。
忍軍のトップだもんね。
1度も忘れなかった部下が居るもんね。
きっと寂しいのは私だけ。
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【昆奈門side】
帰りたくない
一緒に来てほしい
私だって、あなたと死ねるなら本望だよ
でも、私はあなたを過去に連れて行けない。
私もだけど、あなただって絶対後悔するはずだから。
戦が耐えないあの時代で、あなたが生きてていける訳が無い。
こんな平和ボケした時代からあんな殺伐とした時代に行って生きれる方が珍しいだろう。
前に『私が守る』と言ったけど、実際は無理だ。
私は忍びで、ほとんど私邸に帰らない。
あなたを私邸に置いたとこで、会えなかったら意味が無いし、何よりタソガレドキと絡んでいることが外の者にバレたら、私の命やタソガレドキを狙った奴らが初めにあなたを狙うに決まってる。
私が守る優先順位は、殿>部下>自分。そして最後に城下の者や大事な人。
そうなってしまうと、必然的にあなたの優先順位が低くなる。
そうしてあなたの命を見捨てるぐらいなら、初めから連れていかない方がマシなんだ。
許してよあなた。
私は自分の気持ちに正直になれない小さい人間なんだ。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝
泣きそうになってます。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。