rbr視点。
結局分からへんかった、
周りには笑われたし、
他の問題やって
わかるはずの公式が
分からない公式に変わってく、
自分にあわせて
周りも変わるなら
今笑ってるやつが自分に
お似合いってことやん……
、なんでこうなるんや…っ
俺は
頑張ってんのに
……帰りたいなぁ
、でもバスやって
距離やって
簡単に手に入らへんねんもん
…シャオロンとやって
マブとしての距離は近くても
心の距離は
月と太陽くらい離れてる
そーやって、
地球がいつのまにか回ってて
授業も終わってた。
時間が進んだ。
今って言ってる間には、
もう、
「 今 」が「 過去 」になってる
周りからの視線の先は、
俺等に向かってるし
なんなら睨まれてるし
周りが、
そういう。そういう風に俺を見る。
「 お前は一人でいい 」って
そんな風に見る
なんやねん、さっきから
優等生振りやがって…ッ
俺が偽善者みたいに映るやんけッ
俺の方が頑張ってんのにッ
俺の方が賢いのにッ、
なんなん…結局は
どれだけ周りと馴染めるかって話やん…
そんなん…俺だけ別物やん
皆みたいに
一緒に帰るやつも居らん。
共通の話題も、
昔の思い出話も、
俺だけが持ってないやん。
いつのまにか
シャオロンの胸ぐらを掴んでた。
シャオロンがいつもより、
上に居た
シャツのボタンが落ちて、
静まり返った場に音を与えた
、そんなんやない。
俺はそんな奴なんかじゃない。
けど、俺はそんな奴やった。
そむけたかった本性は
どうしても背けることができひんのや。







![[参加型?]空の上で最後の遺言を、](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/fLidrLhRSUUik4ZkTr7M83BhU0V2/cover/01KCTXMWS5RZ2WT40YN9XJ0C3Y_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。