昔みたいに、
なりたかった。
シャオロンなんか、、
最初から……最初から、っ
関わらんかったら
今更こんなん
なかったやん…
それやのに、っ
いつのまにか
足が動く。
こんだけ、
我儘な自分が嫌いや。
けど、
我儘じゃなんもできひんのが人間や。
動いた足が、
もう動かへんし
顔なんかぐちゃぐちゃやし…っ
こんなんも、
お前のせいや…
お前が俺の前におるから、
関わってきたから、
へんな、助け舟を出して
それに乗ったから、
制服も汚れてもうたし
土でドロドロやん
雨降ったばっか
さっき晴れたばっか
アホやなぁ…俺も
あんな
かっるい友情に憧れてたんやろ、?
つくづく、…
嫌になる。くらい
この場所さえも
消えてほしいくらい
思い出なんか要らん
入学して始めての夏の日に
始めて出会った。
俺の通ってる学校は、
珍しいんか知らんけど
校庭が2個あって
2つのクラスが同じ時間に体育をすること
やってある
急に校庭5週とか言われて
体の小さい俺は筋肉はあるけど体力には
自信が無くて酸欠寸前でゴールして
次は走り高跳びをやることになった
だから、
俺は倉庫に取りに行った。
俺にとって走り高跳びは最悪やった、
身長が足りひんから
全く超えへん。
そんな中
少し、もうろうとしてて
周りを見れてなかった
やばっ
重…っ
痛くない、
先輩かな…
でも、それにしたら背ちっちゃいか
俺よりは高いけど……
先輩に迷惑かけてもうた…
めんどくさくなるんかな、これから。
1年なんや、この人
俺も名前言ったほうがええよな?
言われたら、言うのが礼儀やし
「 大人 」やし
これだけでも分かる。
このシャオロンって人は
太陽なんやって
こんな近い太陽なんて
「 久しぶり 」に浴びるかもしれん
こっから、
俺が、
俺の生活が100度くらい
もしかしたらそれ以上かわったかもしれん
太陽なんかに最初っから勝てるわけないねん
どーやっても。どー頑張っても。
太陽に勝てるやつなんておらんし、
ましてや
影に居ったやつには
なおさら、
場違いや。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。