体温計は相変わらず
37.8°なんて
微妙な数値を示す
多分これはだらだら長引くやつだ
どうせなら思いっ切り熱出て
さっさと治って欲しい
体温とは裏腹に悪すぎる体調
動く気にもなれず 、朝からベッドに寝転がり続けもう夕方
夕飯作るのめんどいや
今日は何も食べなくていいかな 、なんて
目を閉じようとした時
ぴんぽーん 🚪
空気読めないにも程がある
誰だよ 、こんな時に来るKYは
マスクをしてがちゃ 、と扉を開ければ
目の前にいたのは
他でもない 、彼氏のじな
風邪ひいたって言ったのに
なんでわざわざ移りに来るんだ
あれよあれよという間にベッドに寝かされ
ぱさ 、と布団をかけられる
ネギが飛び出た袋を片手に
彼はさっさと部屋から出てった
… なんだか慌ただしい人だ
狭い家に響くでかい声
近所迷惑なんだよなぁ 、
それからしばらく経ち
とんとん 、と包丁をさばく音と
ことこと何かを煮込む音
やばい 、超お腹空いてきた
ぐぅぅ 、と鳴るお腹をおさえ
ぽつんと呟けば
さすがとしか言いようのないタイミングで
ほかほかと美味しそうなご飯が運ばれてきた
ほっとしたように微笑んで
直ぐに小さな器によそってくれる
気遣いもできるし
こうやってぱぱっとご飯を作ることだって出来る
我ながら自慢の彼氏だ
優しい味の卵がゆが
風邪の辛い体に沁みる
そのまま一口ずつゆっくり食べさせてくれて
気づけば器は空に 。
じゃあ寝て 、とベッドに寝かされ
じなは隣に座りこちらを見下ろす
ほら 、早く休みな 、と頭を撫でてくれれば
あっという間に睡魔が襲い
気づかないうちに夢の中へ
end
はい 、さなからのリクエストでした
そして!!!
皆さんお待たせ致しました ~
やっとテストが終わったんです !
が 、とくるでは言ったんですけど
風邪ひいちゃったんですよごてぃ
なんでちょっと低浮上かも
結構治ったんですけどね
あとちょっとだけ待っててください!!
貰ったリクエスト 、ちゃんとめもってるので
大変長らくおまたせして申し訳ありませんが
絶対書くんで 、待っててください
ではあんにょん
※ 今思ったんですけど
このお話テスト前に書き始めてたし
リクエストだったんやけど
今のうちと状況一緒じゃん ?
さな 、運命やな
(ここまで重症では無いのでご安心を)














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。