第2話

#6「クリムゾンアパート」後編
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2025/10/06 10:07 更新
金髪の女の子
…あちゃー
霊夢レイム
一階も全滅、ねー。
霊夢達が一階に着いた時には、修羅場の跡があった。一階にいたヤクザ風も7人。6回目とはいえ霊夢。一発も入れられる事なく制圧した。
金髪の女の子
どうする、三階に行くか?ぶっちゃけもう出たっていい気もするんだけどなー
霊夢レイム
…うーん、そうね。先に出ちゃいましょうか。
霊夢達の意見も一致し、入り口の前に来る。
ところで、こういう血で染まったクリムゾンアパートは非常に人が外に出られたら困る。その為、部屋の入り口は勿論、玄関だって外に出られないよう、万全の準備をする必要がある。
例えば______________六人住みのアパートで、七人居なければ開かない扉とか。
仕掛けは簡単だ。エントランスに居る人の重量が350・・・キロ・・になればドアが開く、とか。


ぶー、と鳴り響くアラート音を霊夢達は嫌な顔で聞いていた。
金髪の女の子
…350キロか、どうする?
霊夢レイム
…三階行ってヤクザ風を持って来る、かしら。
金髪の女の子
賛成だ。生きてたらプレイヤーも乗せるがな。




そして霊夢達はエレベーターに乗る。しかし、ブザー音が鳴って動かない。
霊夢達はエレベーターの上部に書かれた文字に目を向けた。





One time only一回きり






つまり、三階には行けない。
霊夢レイム
…うわー。
金髪の女の子
あちゃー、やらかしたな。
霊夢レイム
…これ終わった?
完全に失態だった。1回目降りる時にちゃんと見ておけば良かった。
金髪の女の子
いやいや死体乗せたら開くだろ、流石に。
霊夢レイム
…あー、確かに。
金髪の女の子
焦りすぎ焦りすぎ。今回で何回目だ?
霊夢は人に説教された経験が少ない。むっと感じながらも正論の為、真面目に答える。
霊夢レイム
…6よ。
金髪の女の子
へえ、私は14だぜ?
自慢か?と霊夢は思った。
霊夢レイム
自慢?
それをオブラートに包まずにそのまま言った。
金髪の女の子
いや?折角ならお前みたいなのの師匠になってやろうかなーと。
霊夢レイム
余計なお世話よ。
金髪の女の子
いいのか?この業界、師匠いなきゃ生存厳しいぞ??この魔理沙さんが師匠になってやるって言ってるのに。
霊夢レイム
…それに答える前にここから脱出しないとね。
霊夢は人付き合いが得意ではない。得意ではないからこんな業界で生きているのである。
強引に話を打ち切り、霊夢達はヤクザ風を…一体ずつ運ぶのも億劫なのでそのまま投げ飛ばした。
ドアが開いた。
霊夢レイム
外にもヤクザ風は居るわね。でもすぐにゲームは終わるはずだから。ありがとう。さよなら。
金髪の女の子
そんな悲しい事言うなよ〜
霊夢レイム
…私は人付き合いが得意じゃないの。悪いけど、師弟関係とか、そういうのはパスで。
金髪の女の子
…ちぇ。まぁいいや。面白そうなの見つけたし。



































金髪の女の子
じゃーな、霊夢・・、次のゲームでもあえたらいいなー!































霊夢レイム
…あれ?
私、あの子に名前言ったんだっけ?
一抹の気味悪さを感じながら、ゲームは終わった。










それから、霊夢は20回以上のゲームをした。

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