パダさんはワタクシに質問を始めた。
パダさんは瞳を輝かせながらそう聞く。
パダさんは目を丸くする。お家ではどのような方だったんでしょうか。
イラティさん引きこもりだったんですね。
確かに、他のエンジニアさんと会話しているところを見たことありませんわ。コミュニケーションに問題があるのでしょうか。
ワタクシはパダさんについてもっと詳しく知りたかった。
パダさんは困ったような顔をしていた。
パダさんが答える気配はなかったので、質問を変えた。
ワタクシが一人で盛り上がってしまった、ワタクシを目の前にパダさんは少々困惑してらっしゃた。
そう言われて、ワタクシの部屋のソファで話していたワタクシたちはパダさんの部屋へと行く。
パダさんのお部屋は、赤の系統で揃えられており、同じ型の色違いのニット帽がいくつかありますの。まさか、気分によって変えたりしているのでしょうか。
お部屋をチラチラ見ていたら、パダさんはクローゼットからチェスを出し、並べていらっしゃった。
並べ終わった、パダさんは椅子を用意してくださった。
いざ、開戦。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!