“あなたの名字さんのこと好きらしーよ、”
…この言葉が何度も私の頭の中で繰り返される。
…絶対、そんなことない…
…絶対、、。
二口「…お前さ、」
「…?」
二口「俺のことなんでも知ってるって言ったよな?」
「?」
ーーそんなこと言ったっけ、?
二口「…俺の好きな人の噂が流れたとき、」
二口「お前さ、絶対そんなことないって。」
二口「俺のことだったらなんでも知ってるって言ってたじゃん、」
「…、」
二口「…俺,ふつーに意識してたのに。」
二口「…無視しやがって。」
ーーどういうこと、、?
二口「今も、どーせ俺のこと無視すると思って、」
二口「…諦めてたのに。」
ドサッ
「ふ、二口君…?」
「ち、近くない…、、、?」
二口「…彼氏いないんでしょ、?」
二口「…じゃあさ、」
“俺が奪ってもいいってこと、?”
ーーえ?
二口君はそう言った後、
私にグッと近づいてきて。
ーーそして、
ーー私たちの唇が触れ合った。













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。