第3話

やっと気付いた
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2020/12/31 01:08
廉sidi















杏奈が出て行った後,色々考えた


























ハナは,俺の友達で無理やり腕を組んできた


















服がくしゃくしゃだったのは…どっかのヤンキーに絡まれた時になった奴
















口の奴は,ハナが無理やりキスをしてきた














マキさんはたしかに浮気してたかも…











でもそれは,杏奈へ甘くできないから他の女に甘える事しか出来なかった




















俺の中では,杏奈が1番好きな奴なんだ



















廉「俺,何してるん」

























廉「追いかけなきゃ」


















































廉「あいつどこにあるん」

























はぁはぁはぁ




そこは,俺達が付き合った場所の公園だった


















そこには,薄着で髪の毛が濡れていて,震えながら泣いている杏奈の姿が見えた

























俺はそっと後ろに周り俺が着てた上着を掛けた


























「え?れ、ん?」

廉「杏奈…ごめん!!」

「ん?」
「廉?頭上げてここ座って?」



っと,首を傾げながら杏奈の隣をポンポンとしている










廉「俺さっき気が付いた…杏奈が俺より先に起きて,朝ごはん作ったら洗濯したり俺のこと起こしたり,俺の弁当作ってくれたり,俺より先に仕事行って,俺より先に帰ってきて,風呂沸かしてくれてたり,ご飯作ってくれてたり,そんな完璧な杏奈に置いてかれる気がして,甘えたりする事が出来なかった,ハナは俺の友達で向こうが無理やり腕組んできたり,キスしてきたり,マキさんとはたしかに浮気してたでも,俺の中で1番愛してるのは杏奈なんだってやっの気付いた…杏奈の事沢山傷付けてごめん!!」












「私ね…ヒクッ正直寂しかった……ヒクッれ、んの、様子がおかしくて…でもねヒクッ年上彼女だからヒクッちゃんとしなきゃって…ヒクッこんな事気にしてたらヒクッ廉に嫌われるってヒクッ思っちゃってヒクッさっきは言いすぎましたヒクッごめんなさいヒクッ」


















俺今まだ何してたんやろ

自分にむかつくわ





俺は杏奈にバックハグをした




廉「ごめん…ごめんな杏奈…杏奈のおかげで俺目覚ましたんやで…ほんまにごめん」

「うわぁぁん」

廉「今なら泣いてええで」

「いわれんくても泣いてるわヒクッ」

廉「あっ雨や」

廉「帰ろっか,お前頭濡れてるし」

「う、うん」































次回→カップル会議

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