前の話
一覧へ
次の話

第1話

第一話
116
2024/06/29 11:35
夢主
夢主
ねぇ、ウイッグ暑いんだけど・・・それに服も露出も出てるから嫌だ・・・
夢主の今の服装↑
母親
母親
駄目よ。モデルになったらこう言うのも着るからね。
母親
母親
ホラ、笑顔で顎を少し下げて!
夢主
夢主
こう・・・?
母親
母親
良いわ!
カシャッ📷
父親
父親
おぉ〜良い感じじゃないか。
夢主
夢主
(ううっ・・・早く脱ぎたい・・・)
夢主
夢主
(それに太宰にも会いたい・・・)
私はあなた。
私は今、両親に華やかな服を着せられさらにウイッグを被り、その姿の写真を撮られています。
両親は私をモデルにするため、様々な服を着せられウイッグを被されて、その姿の写真を撮るのだ。
そしてその撮った写真は・・・
『今日もあなたちゃん可愛いね!』
『どの服も似合ってるよ!』
両親がネットに上げているのだ・・・
だけど、そんな私には秘密がある。
それは・・・
(なまえ)
あなた
やっほー!太宰〜
太宰治
あなたちゃん、遅かったね。もしかしてまた?
(なまえ)
あなた
うん・・・
(なまえ)
あなた
どうすれば、止めてくれるのかな・・・
太宰治
う〜ん・・・でも、私は必ず君を助けるよ。
太宰治
だって、私は君の恋人だからね。
(なまえ)
あなた
うん、ありがとう。
武装探偵社の一員で自○が好きという変な趣味を持つ男性、太宰治と付き合っているのだ。
一刻も早く、家族の束縛から抜け出さないと・・・
プロフィール
(なまえ)
あなた
名前 あなたの名字あなた

太宰の彼女で、高校3年生。
卒業したら武装探偵社で働こうと思っているのだが、両親にモデルになる様に言われている。

異能力名『???』
異能力者だが、本人は気づいて無い。
気づいているのは太宰と乱歩のみ。

プリ小説オーディオドラマ