_____レイside
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in ???
ガバッ、と勢いよく身体を起こした。
やっと目覚められた。
すごく、長い眠りのように感じた。
毛布から立ち上がって辺りを見渡す。
ここはどこだ?
洞窟?
俺はどうして……
そうだ、誰かに助けられて…
その後気を失ったんだ。
足元を見るとランプのような物が置いてある。
持ち上げてよく観察する。
……荷物がない。
今何時だ。
昼か?
夜か?
とにかくまず現状の把握。
ハッ、として首元に手をやると、貰ったペンダントは無事だった。
そういえばあなたも居ない。
一緒に助けられたはずなのに。
静かだ。
ここは安全?
追手からはひとまず逃れたのか…。
ならB06-32に向かわねぇと。
エマ達と合流するために。
でもここはどこだ?
座標的な意味で判らねぇ…。
外へ出て判る位置まで戻るしか__
エマ達とあなたは無事か!?
洞窟の奥へ進もうと足を踏み出すと、浮き出た根っこに引っかかり転げ落ちた。
落ちた先に見慣れた髪。
エマは眠っていた。
眠って……、
ハッとして駆け寄る。
息は?
意識は?
生きて…?
声をかけ続けると、目が開いた。
こちらを見やる。
思わず、ほっと息をついた。
エマは起き上がってガバッと俺に抱きついた。
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俺達はそれぞれあった出来事を共有しあった。
でも確かに扱いは雑じゃない。
毛布、枕元に水…鈴もあったな。
いつでも助けを呼べるように?
そもそも拘束されていないし…、
味方……だとしたら誰?
外にいる人間。
会えた?
こんなにも早く。
もしかして
いや違う。
俺は大事なことを忘れてる。
エマと歩きだそうとすると、奥から足音が聞こえてきた。
同じランプが道の奥で光っている。
彼女と鉢合わせ、ドクンと心臓が鳴った。
頭巾の少女はエマに駆け寄ると、優しく体を支えた。
少女は頭巾の奥でニコリと笑った。
少女はそっと俺達の手を握る。
歩きだそうとする少女の背中を呼び止める。
問いを投げかけると、何故か少女はスっと
視線を落とした……ように見えた。
そうだ、機械を再起動させられかけて
元気なわけがない。
早く顔が見たい。
手を握って、大丈夫だって言ってやりたい。
また手遅れになる前に。
「作者から」
ゆっくり投稿をしていきますので
気長にお待ちくださいませ🙂↕️💞
夢主様の登場もちゃんとあるのでご安心を。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。