第7話

31
2024/05/24 13:00 更新
スタスタ…
入口から歩くこと約5分。
透明な薄い膜が張った、小さな植物を見つけた。
斬兎弥
斬兎弥
これ…
鞄からメモ帳を取り出して開く。
斬兎弥
斬兎弥
やっぱり…これが''キル草''…
確かこの膜に触ったら「身体中が切り刻まれる」んだっけ…
斬兎弥
斬兎弥
回収方法…
さっきとは違うページを開き、キル草の回収方法を読む。
斬兎弥
斬兎弥
「膜に触れないように根元をナイフで切り、瓶に詰める」…か
鞄を漁り、1番下にあった小刀を取り出し、キル草の根に当てる。
サクッ…
斬兎弥
斬兎弥
よし…おっけー…
キル草の入った瓶を鞄に戻してまた歩き出した。
あの後結局30分くらい歩き回って一通り全部見たけど、変なところは何も無かったから帰ることにした。
出口まであと少し。
その時だった。
斬兎弥
斬兎弥
うわッ…!
地面に出ていた木の根に足を引っ掛けて転んだのは。
地面に倒れた瞬間感じたのは、全身を駆け巡る凄まじい痛み。
体の至るところから血が出て目の前に血溜まりをつくる。
そして気づいた。
俺が倒れたのは、キル草の上だということに。
それを認識してからは一瞬だった。
すぐに立ち上がってキル草の膜が無いことに気づき、爆発する寸前で止めた。
斬兎弥
斬兎弥
ふぅ…
爆発は防げたけど…
斬兎弥
斬兎弥
こんなに傷だらけだったらまたのあさんに怒られるな…w
そう呟きながら全身に治癒魔法をかけて、表面的な傷は塞いだ。
斬兎弥
斬兎弥
かえろ…
服についた土などの汚れをはらい落としてまた出口へ歩き出した。












帰ってからのあさんに叱られたのは、また別のお話。
うぇい。1ヶ月ぶりい!
はい、さーせんっした。
死んではいないのでご安心を!
おつすみ!

プリ小説オーディオドラマ