第30話

第28話
555
2020/09/08 09:05
おとり捜査当日、フィッシャーズと東海オンエア、アバンティーズ、ラベさん、ヒカキンさんは周辺でぺけに指示を出したり、敵が動き出したらすぐ出れるようにする。
奥さんがいるしばゆー、だほ、セイキンさん、トミックさんは家で待機している。その人たち以外も4人のサポートに回っている。
ンダホ家には、だほと北打ちとないとーさんが
しばゆー家には、水溜まりが
トミック家には、きょんくまが
セイキン家には、はじめさん達が
ンダホ家
ふぇると
ふぇると
ンダホさん外は俺たちに任せてください!
はるくん
はるくん
怪しい奴がいたらすぐに知らせます!
ないとー
ないとー
僕はベランダから様子を見るよ
ンダホ
ンダホ
みんなありがとう、無理はしないでね
しばゆー家
しばゆー
しばゆー
あーちゃんぽんすをお願いね!
あやなん
わかった、うーくんとトミーたちも気をつけて
カンタ
カンタ
ああ、
トミー
トミー
向こうの様子はこっちでも分かるようにしているから、来れば返り討ちにしてやるよ
トミック家
トミック
トミック
外の雲行きが怪しい……
きょん
きょん
トミックさん、外はくまとえいじが張り込んでます。僕とやるちゃんはあっち側のサポートをしつつ、警戒します。
トミック
トミック
君たちも無理はしないでね
わたぼう
わたぼう
はい!
セイキン家
セイキン
セイキン
どうか無事に成功すればいいけど……
はじめしゃちょー
はじめしゃちょー
セイキンさん、あちらはシルク達に任せて家族を守りましょう!
セイキン
セイキン
そうだね、畑の2人もありがとうね
やふえゐ先生
やふえゐ先生
いえいえ
たなっち
たなっち
こちらも任せてください
本部(東側の小屋)
マサイside
虫眼鏡
虫眼鏡
ぺけたん準備は出来た?
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
こっちは大丈夫だよ
すしらーめんりく
すしらーめんりく
ぺけたんさん、これを
そう言ってりくが渡したのはブレスレット型の通信機だった。
すしらーめんりく
すしらーめんりく
これでぺけたんさんからも連絡が取れます。
そしてりくは俺たちにも同じものを渡した。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
ありがとうりくくん
シルク
シルク
ぺけ、やばいと思ったらすぐに逃げろ
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
うん
ドクター
ドクター
あとその髪飾りは盗聴の機能があるから落とさないようにね?
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
はい!
なんとわざわざドクターまで来てくれている。
すしらーめんりく
すしらーめんりく
僕とドクターとアバのそらさん以外のメンバーで小屋から様子を伺います。
虫眼鏡
虫眼鏡
そして残りのメンバーが追跡
まずいことになったら突撃!
全員「了解!!」
マサイ
マサイ
ぺけ、気をつけろよ。何かあればすぐに駆けつけるから
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
ありがとうマサイ
てつや
てつや
ぺけたん、これを持って行っときな?
てつやが渡したのは、ロザリオだった
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
これは?
てつや
てつや
トミックさんのロザリオ、お守り代わりにな!
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
ありがとう
そう言ってぺけはロザリオを首に掛けた
ヒカキン
ヒカキン
それじゃ始めようか
エイジ
そら!頑張れよ!
ツリメ
こっちは任せとけ!
そら
そら
ああ、そっちは頼んだ!
俺たちはそれぞれ車に乗り、きょんちゃんが気配を感じたところに向かった。
向かう途中で通信機に連絡が入る。それはだほからだった
だほ「みんな、気をつけてね!なんか外は怪しい雰囲気だから!」
マサイ
マサイ
ああ、わかった!そっちも気をつけろよ
そしてついにあの場所に着いた。
ぺけが車から降りる。
としみつ
としみつ
ぺけ頼んだぞ
モトキ
モトキ
気をつけて!
ザカオ
ザカオ
何かあったら連絡を
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
うん、行ってくるね
そしてぺけはその場を去っていった。俺たちは遠くから様子を伺う。数分後ぺけに男が2人近づいてきた。ぺけは何も知らないフリをして男について行く。
通信機からドクターの声がした。
ドクター「みんな、こっそりと追跡して」
ダーマ
ダーマ
行くぞ
俺たちはゆっくりと追跡して行った。




















ぺけたんside
俺は車から降りてその場所の周りを歩き回る。
すると男が2人近づいてきた。
虫さん「ぺけたん、そいつらに何も知らないフリをしてついて行って」
耳に着いているイヤーカフから虫さんが言った。俺はその指示に従う。
男A
そこのお嬢さん、この近くで美容のセミナーを開催していますのでよかったらどうですか?
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
そうなんですか?ちょっと行ってみようかな…
男B
では私たちに着いてきてください
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
はい
俺はそいつらについて行った。
数分後見たことの無い天に届くくらいの高い建物がでてきた
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
(こんな所に建物?しかも結構高い…前はこんなもの見えなかったのに……もしかしてここは結界の中…?)
男A
さぁこちらの建物です。
男B
ようこそ紅龍館へ
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
す、すごい建物ですね
男A
はい、ここは天より高い館となっています。
男B
ささ、中にご案内します。
俺は中に入っていった。
中はまるでお城のように広く天井が高かった。
男A
三階までご案内します。
エレベーターで俺たちは三階まで上がる
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
(マサイ達追跡できているかな)
ピコーン三階に着き、俺はまず小さな部屋に案内された。
男A
こちらで少々お待ち下さい。準備が出来次第お呼びします。
そう言って男たちはドアを閉めた。その部屋には窓が着いていた外を除くと林が一望できる。どんだけ高い建物なんだ。するとそこへ虫さんから連絡がきた
虫眼鏡「ぺけたん、今はどんな感じ?」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
今、建物の三階の小部屋にいる
虫眼鏡「わかった、こっちは建物は確認できた。おそらくここは結界の中だろうね」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
そうかもしれない
虫眼鏡「それじゃ引き続きお願いね!」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
ラジャー
俺は部屋を見渡す。部屋には机と椅子そして窓が着いてあった。それ以外は何も無い。
コンコン
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
?はーい
男B
失礼します
男が部屋に入ってきた。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
呼びに来たんですね
男B
いいえ……
すると次の瞬間俺に襲いかかってきた!
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
!?
(まさかバレた!?)
男は一瞬で俺を床に押し倒した。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
何?!離して!
男B
お前、綺麗な顔してんな……
体も細いし、声も俺好みだ………
俺は必死に抵抗したがびくともしない
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
私を……どうするつもり……?
男B
わかってるくせに……この状態でやることと言えばあれしかねぇーよな?
俺は身体がゾクッとしたこのままでは俺が男だってバレてしまう!
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
いや……やめて……
男B
せいぜい楽しませてくれよ?
お嬢さん………
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
っ!!
俺は素早く男に頭突きを加えた。瞬間に押さえつけられてた腕が解放される。
男B
いっ!こんの…!
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
はあああ!
俺は男に蹴りをお見舞いして、男は気絶した。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
ハァ……ハァ……
まだ震えが止まらない……俺、襲われかけた?
そこに連絡が来るマサイからだった。
マサイ「ぺけ!大丈夫か?」
マサイの声で少し落ち着いた
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
うん、なんとか大丈夫だよ
マサイ「よかった……」
シルク「ぺけ、無理はするなよ?やばいと思ったらすぐに逃げろ!」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
わかった
ガチャ!
男A
大丈夫ですか?!
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
はい……なんとか
その人が急に襲ってきて……
男A
それは大変失礼いたしました!
ちょうど準備が出来ましたのでこちらへどうぞ。
そう言って俺は部屋を出た。
しばらく歩くとまた小さな部屋に来た。さっきと違うのは机の上に小さなモニターがある事だ。
男A
こちらのモニターを見ていてください。
そう言って男は部屋が出た。足音が遠くなっていく。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
…………
モニターには黒いモヤが不規則に動いている映像だった。またモニターから耳鳴りのような音が聞こえてくる。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
これは………うっ!
急に頭が割れるような痛みに襲われた
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
うっ……ああ………
このままだと気を失ってしまう……
そこにドクターから連絡が来た。
ドクター「ぺけたんさん!早くその部屋から出るんだ!」
虫眼鏡「早く逃げて!」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
……!!
あのモニターからだ……
俺はナイフをモニターに向かって投げ、モニターを破壊した。すると音もさっきの痛みも無くなった。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
やっぱりここは危険だ……!
俺は部屋を出て、見つからないように奥に向かった。奥の扉を開けるとそこには………
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
これは……!!
その部屋にあったのは何百人もの女性が結晶のなかで眠っていた。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
どうしてこんな………
みんなに知らせないと……!
俺は急いでエントランスに向かった。
それと同時にみんなに連絡する。
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
みんな!行方不明事件の元凶はこの館で間違いない!今、戻る!行方不明の女性が結晶の中に閉じ込められてた!
シルク「わかった!とりあえずぺけ急いで戻ってこい!」
ぺけたん(女装)
ぺけたん(女装)
うん、わかっ…………
ドカッ!
突然後頭部を何者かに殴られた俺はそこで意識が途切れた。
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星月(作者)
星月(作者)
第28話はここまでです(*`・ω・*)ゞ
果たしてぺけたんに一体何が?!
マサイ
マサイ
ぺけ………!
虫眼鏡
虫眼鏡
これは突撃しないと!
シルク
シルク
それでは次回までバイバイ👋
てつや
てつや
バイバイ👋

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