おとり捜査当日、フィッシャーズと東海オンエア、アバンティーズ、ラベさん、ヒカキンさんは周辺でぺけに指示を出したり、敵が動き出したらすぐ出れるようにする。
奥さんがいるしばゆー、だほ、セイキンさん、トミックさんは家で待機している。その人たち以外も4人のサポートに回っている。
ンダホ家には、だほと北打ちとないとーさんが
しばゆー家には、水溜まりが
トミック家には、きょんくまが
セイキン家には、はじめさん達が
ンダホ家
しばゆー家
トミック家
セイキン家
本部(東側の小屋)
マサイside
そう言ってりくが渡したのはブレスレット型の通信機だった。
そしてりくは俺たちにも同じものを渡した。
なんとわざわざドクターまで来てくれている。
全員「了解!!」
てつやが渡したのは、ロザリオだった
そう言ってぺけはロザリオを首に掛けた
俺たちはそれぞれ車に乗り、きょんちゃんが気配を感じたところに向かった。
向かう途中で通信機に連絡が入る。それはだほからだった
だほ「みんな、気をつけてね!なんか外は怪しい雰囲気だから!」
そしてついにあの場所に着いた。
ぺけが車から降りる。
そしてぺけはその場を去っていった。俺たちは遠くから様子を伺う。数分後ぺけに男が2人近づいてきた。ぺけは何も知らないフリをして男について行く。
通信機からドクターの声がした。
ドクター「みんな、こっそりと追跡して」
俺たちはゆっくりと追跡して行った。
ぺけたんside
俺は車から降りてその場所の周りを歩き回る。
すると男が2人近づいてきた。
虫さん「ぺけたん、そいつらに何も知らないフリをしてついて行って」
耳に着いているイヤーカフから虫さんが言った。俺はその指示に従う。
俺はそいつらについて行った。
数分後見たことの無い天に届くくらいの高い建物がでてきた
俺は中に入っていった。
中はまるでお城のように広く天井が高かった。
エレベーターで俺たちは三階まで上がる
ピコーン三階に着き、俺はまず小さな部屋に案内された。
そう言って男たちはドアを閉めた。その部屋には窓が着いていた外を除くと林が一望できる。どんだけ高い建物なんだ。するとそこへ虫さんから連絡がきた
虫眼鏡「ぺけたん、今はどんな感じ?」
虫眼鏡「わかった、こっちは建物は確認できた。おそらくここは結界の中だろうね」
虫眼鏡「それじゃ引き続きお願いね!」
俺は部屋を見渡す。部屋には机と椅子そして窓が着いてあった。それ以外は何も無い。
コンコン
男が部屋に入ってきた。
すると次の瞬間俺に襲いかかってきた!
男は一瞬で俺を床に押し倒した。
俺は必死に抵抗したがびくともしない
俺は身体がゾクッとしたこのままでは俺が男だってバレてしまう!
俺は素早く男に頭突きを加えた。瞬間に押さえつけられてた腕が解放される。
俺は男に蹴りをお見舞いして、男は気絶した。
まだ震えが止まらない……俺、襲われかけた?
そこに連絡が来るマサイからだった。
マサイ「ぺけ!大丈夫か?」
マサイの声で少し落ち着いた
マサイ「よかった……」
シルク「ぺけ、無理はするなよ?やばいと思ったらすぐに逃げろ!」
ガチャ!
そう言って俺は部屋を出た。
しばらく歩くとまた小さな部屋に来た。さっきと違うのは机の上に小さなモニターがある事だ。
そう言って男は部屋が出た。足音が遠くなっていく。
モニターには黒いモヤが不規則に動いている映像だった。またモニターから耳鳴りのような音が聞こえてくる。
急に頭が割れるような痛みに襲われた
このままだと気を失ってしまう……
そこにドクターから連絡が来た。
ドクター「ぺけたんさん!早くその部屋から出るんだ!」
虫眼鏡「早く逃げて!」
あのモニターからだ……
俺はナイフをモニターに向かって投げ、モニターを破壊した。すると音もさっきの痛みも無くなった。
俺は部屋を出て、見つからないように奥に向かった。奥の扉を開けるとそこには………
その部屋にあったのは何百人もの女性が結晶のなかで眠っていた。
俺は急いでエントランスに向かった。
それと同時にみんなに連絡する。
シルク「わかった!とりあえずぺけ急いで戻ってこい!」
ドカッ!
突然後頭部を何者かに殴られた俺はそこで意識が途切れた。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。