何にもない普段の会社での生活
でもある日…
それは一変した
_______________________
〈おんりー視点〉
んぁ〜!やっとおわったぁ〜!
お腹すいたなぁ〜
本当にww
や…焼肉!?
ウグッ…まさか聞かれるとは…
今日皆テンション高くない…?
そんな楽しい生活。
でも…
コソコソ…
ガタン…カチッ…
なんの音…?
ピッピッピッピッ…
その時、不安な僕達に、追い打ちをかけるように、ニュースが流れた。
『速報です。最近住宅や、ビルなどに爆弾が仕掛けられ、爆破する事件が相次いでいます。皆さんも気をつけて下さい。』
え…?爆弾…?
俺だって怖いよ…
そりゃ驚くだろ…
!?!?
あれってもしかして…
俺は、会議室の端に爆弾が仕掛けられているのを見てしまった。
残り…15秒!?
まずい!知らせなきゃ!
14…
っ!聞こえて無い…
13…
12…
11…
なんで肝心なときに…
声がでないんだよっっ!
10…
クソっあと十秒しかない!
考えろ…
9…
考えろ考えろ考えろ!!
8…
考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ考えろ!
7…
っ!この方法なら…
6…
皆助けられるかも…!
5…
『自分以外なら助かる!!』
4…
っ!時間がない…やらなきゃ…
3…
走れ!!
2…
ドンッ!!(皆を突き飛ばした)
突き飛ばした衝撃で、爆弾の方に飛んでしまった。
1…
皆ぁ…
今までありがとう…
0…
ドォォォォォォォン!!!!!
_______________________
〈おらふくん視点〉
ふ……!……ふ……く…!……らふく…!!
ん……?なんか声が…
っえ…?爆弾…?
あれ…なんか…忘れてるような…
……………!!!おんりー!
まさかっ…
っ…
おんりー…おんりー…
僕は無我夢中で瓦礫に走り出した
そして、瓦礫をどかして、探してを繰り返した。
その時、瓦礫の中に、白く細く長い何かが見えた。
おんりー!
白く細く長い手はピクリとも動かない。
皆で必死に瓦礫からおんりーを引きずり出した。
おんりーは、返事をしない。
おんりーは、メガネは粉々に割れて、全身傷だらけで、頭から血が出ていた。
っあ…あぁ…
猫おじがおんりーの首に手をあてた。
っえ…?
今度はドズさんが、息を確認した。
っぁ…良かったぁ…
______________________














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。