青髪で赤い目をした女の子。彼女の名前はあなた・あなたの偽名苗字。あのあなた・あなたの苗字本人である。
しかしあなたはここであるものを見る。一つの機体が向こうで浮いている人を救助するため飛んでいたのだ。
彼女の扱う『エトワール』は『エアリアル』と機体は似ているが少し違うのだ。エトワールはしっかりとした宇宙で使う戦闘機。特化型なのである。
あなたは昔ッからのガンダム好き。あなたが所持している『あなたのガンダムの名前』もガンダムである。学園に着き歩いていると一人の女の子にぶつかった。
綺麗な赤髪に青い瞳…すごく可愛らしい感じの女の子がそこにいた。でもなぜ彼女はこんなに目を泳がせているのだろうか…
なんだろう…この子が着けているヘアバンド…どこかで見たような気がしてならないのだ。気のせいだと頭を振りスレッタに手を差し出す
まさか男の子と思われたあなた。素で「は?」と出てしまったためスレッタはビクッと怯えた。スレッタは身体を縮めながらあなたを見る。
ニカ・ナナウラと名乗る少女はどこか大人びていて。でも少し可愛らしさが残っている。二年ということは彼女たちと同級生だろう。彼女はメカニック科なのだそう。
スレッタは緊張しているのかおかしい言葉になっている。相当コミュ障なのだろうか。ニカはそんなスレッタを見て目を丸くしている。
ニカを突き飛ばして出てきたのは三人の女の子。スレッタはなにを思ったか急に出てきた女3人組の生徒の前で正座で座る。3人はスレッタを見下ろしながら言葉を続ける。
あなたは三人からスレッタを庇おうと前に出たがスレッタの回答に4人とも拍子抜けした顔をする。怖いもの知らずというか抜けているというか…変わった子だ。
スレッタの視線の先には綺麗な銀髪をした女の子。ミオリネ・レンブランというそうだ。レンブランって確か…いやここで言うのはよそう
ミオリネをバカにしているのはファルシー・ロロ。彼女もパイロット科である。
聞こうとした途端教場のアラートがなる。宙に文字が浮かんだと思ったらバトルが始まる。すると男の人の声がする。
一方的に押している赤い機体がペトラ・イッタがいうグエルというやつの機体なのだろう。見てこの決闘勝負は着いている。
ぼーとしていたスレッタをあなたが手を掴み走ると同じく走ってきたミオリネに手を取られ走る。
完全に勝負あり。そこには倒れている機体とそれを見下ろす赤い機体が立っていた。
赤い機体から出てきたのは白い服を纏ったピンク髪の男。彼の名はグエル・ジェダーク。ジェダーク家の長男で次男のラウダ・ジェダークもいる。
彼女を見ていると何故か手を差し伸べたくなる。スレッタも気になるようだし彼女を追いかけよう。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!