第2話

🐹🦊Who is the Cutest?
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2025/12/21 21:35 更新
チソン
あ、あの…ロンジュニヒョン…
ロンジュン
ん…なぁに、チソンア


呼びかけても、頬に添えられた可愛らしい両手は離れることなく、むしろぐっと引き寄せられてまた触れるだけのキス。


チソン
これ、いつまでするの…
ロンジュン
む…なに、嫌なの



ついさっきまで満足そうに笑って何度も唇を押し付けていたロンジュニヒョンが、途端に眉を寄せて拗ねたような顔をする。
慌てて否定すれば、じゃあいいじゃん、と、また繰り返されるキス。その小さくて柔らかな唇は、頬やまぶた、口角、唇…至るところに落ちて。こんなことで反応してしまう自分を、この綺麗なヒョンにだけは気付かれたくない。


ロンジュン
かわいい、かわいい
チソン
………………


どう考えたって可愛いのはロンジュニヒョンの方なのに、幼い頃から染み付いてしまった感覚が抜けないのか、僕のことを可愛がるのが本当に好きみたい。慈愛に似た笑顔に、僕は顔を背けてしまいたいほどなのに。


チソン
ロンジュニヒョン、


ねぇ、もう僕たち、子どもの頃のままじゃないでしょ?

ロンジュン
ん、っ………は、
チソン
ヒョン、舌出して、
ロンジュン
んぅ、ん……っ

唇がくっつくだけのキスでも、あなたからされたら僕はこんなふうになっちゃうんだよ。

チソン
あ、可愛い…
ロンジュン
ちそ、っあ、

可愛い。かわいい。こんなに綺麗な人が、僕の恋人だなんて。そんなロンジュニヒョンの普段は絶対に見せない蕩けた表情に、無意識に欲を抑える癖がついてしまった僕は、ダメになっちゃう前に唇を離す。ロンジュニヒョンの名残惜しそうな瞳には気付かないふりをして。

チソン
ヒョンごめん、苦しかった?
ロンジュン
……っ、だいじょうぶ、

傷つけないように、壊さないように。まるい後頭部をやわらかく撫でて、距離を取る。


そんな僕の袖を、ぎゅっと掴んで。

ロンジュン
今度は、俺からする…っ


………落ちるのも、時間の問題かも。







fin.

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