桜並木の並ぶ道を歩き学校の門をくぐった



目の前には落書きだらけの学校がある...

この学校にはあの時助けてくれたあの人がいる



私に "お兄ちゃん ” だと言ってくれたあの人が





顔は正直うろ覚えだ....



でも声は覚えてる！！



この学校にいるのは確かだ

とりあえずクラスを確認しようと年季を感じる掲示板を見た

一通り名前を見たが知ってる人はいなかった




それに女子が全然いない......



まぁこんな学校に来る女はガチの喧嘩好きか、不良男好きか、バカぐらいだろう...




お兄ちゃんは今2年なのか3年なのかも分からない

覚えてるのは名前と声だけ



とりあえず名前がわかればどーにかなるだろう


そんなことを考えながら教室のドアを開けた





すると一斉に皆がこっちを見た

まぁ女が珍しいからとかそんなもんだろ....？




とりあえずドアを閉めた




黒板を見ても座席表などはなくどこに座ったらいいかもわからない

なんだ.......？




とりあえずどこに座ってもいいのか？

………コイツは多分…強い

名前を呼ぶからには私の事を知っているんだろう



眼帯を付けニコッと笑う男....



椅子に座るとさっそく声を掛けてきた

私に笑顔を向けた

ゾクッ…




普通の笑顔……ではないな



色んな意味でコイツはヤバそうだ…

椅子に座っているとガラッ!!っといきなりドアが開いた




私もそうだが、一斉に皆そっちを見た

入ってきたのは派手なシャツを中に着た大したことない男と…




頭が白黒で目の色も片方違う……強そうな男だった

この教室強い奴が数人いてヤバそうだ……

交換宣伝受付てます✨️


まず一言貰えると嬉しいです☺️



※ 代理宣伝、いきなり貼り付けは(乂'ω')Noです