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第52話

クリスマスプレゼント
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2024/09/14 09:00 更新
朝起きると真っ先に、ベットの足元に置かれたたくさんのプレゼントが目に入った。




ジェーミ)…!。見てよ、これ!ポッターが使ってるのと同じヤツ!ファイアボルトだ!




ジェーミはベットの上でぴょんぴょんと飛び跳ねた。

あなたの下の名前のプレゼントはお母さんからは綺麗なスカーフ。お父さんからは休暇中に渡すはずだったお金と魔法道具の本10巻セットだった。他にも、カエルチョコレートを1ダース分、ウィーズリーおばさん作の手編みセーターがあった。

あなたの下の名前はウィーズリーおばさんのセーターを着て、談話室へ降りた。




ロン)メリ―クリスマス、あなたの下の名前

あなたの下の名前)メリークリスマス、ロン、ハリー

ロン)君も届いたんだね、ママのセーター

あなたの下の名前)ええ、白色よ。サイズも去年より大きくなってる

フレッド)おい、見ろよ―――ハリーもウィーズリー家のセーターを持ってるぜ!




フレッドとジョージも青いセーターを着ていた。片方には黄色の大きな文字でフレッドのFが、もう一つにはジョージのGがついていた。ロンはいつもの栗色、ハリーはエメラルドグリーンのセーターだった。




フレッド)でもやっぱりハリーとあなたの下の名前の方が上等だな

ロン)ママは身内じゃないとますます力が入るんだよ

ジョージ)ロン、どうして着ないんだい?着ろよ。とっても温かいじゃないか




ジョージがせかした。




ロン)僕、栗色は嫌いなんだ




気乗りしない様子でセーターを頭からかぶりながらロンがわめくように言った。




ジョージ)イニシャルがついてないな




ジョージが気付いた。




フレッド)ママはお前なら自分の名前を忘れないと思ったんだろう。でも僕たちだって馬鹿じゃないさーーー自分の名前ぐらい覚えているよ。グレッド・・・・フォージ・・・・

パーシー)この騒ぎはなんだい?




パーシー・ウィーズリーがたしなめるような顔でドアから覗いた。

プレゼントを空ける途中だったらしく、腕にはセーターを抱えていた。フレッドが目ざとく気づいた。




フレッド)監督生のP!パーシー、着ろよ。僕たち起きてるし、ハリーのもあるんだ

パーシー)僕……いやだ…着たくない




パーシーの眼鏡がずれるのも構わず、双子が無理やり頭からセーターをかぶせたので、パーシーはセーターの中でモゴモゴいった。




ジョージ)いいかい、君はいつも監督生たちと一緒にテーブルを囲むんだろうけど、今日だけはダメだぞ。クリスマスは家族が一緒になって祝うものだろ




双子はパーシーの腕をセーターで押さえつけるようにして、ジタバタするパーシーを一緒に連れて行った。

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