ねぇ ...洸雅 .。
一緒にさ.来て ??
りかのところに……
え ??
あなた …
涙 …
洸雅 !!
お前なんかしたのかよ。
あなたを …
違う 。
私が失恋したの …
それを洸雅が慰めてくれて
涙が出てきてさ。
人から愛されるって……
こんなに嬉しいんだ。
人から愛されるって……
こんなに難しいんだ
あやか ……
ん ??
ゆみを許しちゃダメ。
絶対 ……絶対 。
私はなぜか……
足が進んでいた。
どこ……行くの ??
大丈夫だから。(笑)
ゆみ & 大樹
おい、あなたが……
私たち……幼なじみなんだよね。
え ??
幼なじみだから…
特別だよね …… ????
え ?
幼なじみだから ……
1ヶ月の女より…
私を…選んでくれるよね ??
……
幼なじみだから…
恋愛対象として見れないとか
ありえないよね ??
大樹のこと一番しってるのは私。
私のこと一番しってるのは大樹。
結ばれるべきじゃない?
お前 ……
その時 ……
なんでさ……
幼なじみのこと見てやらないの?
私は……幼なじみってこと
忘れられてると思うから …。
小学校3年生まで…
だよな?
うん。
私が引っ越したからさ …
洸雅とは4年生からの
知り合いってこと ??
うん。
一番に声かけてくれた。
凄い…嬉しかったし 、
その時の私は今とは違ったから。
そっか。
なんで…思い出さねーのかな?
記憶はすぐに消えちゃうもの。
仕方ないよ。
あのさ…
ゆみに呼び出されたら
行く気なの ???
うん。
逃げるの ……嫌だから。
LINE
ゆみ ちょっと⚪⚪⚪室に来て?
あ、呼び出しだ。
⚪⚪⚪室だって 😰💦
行ってくるね?
気をつけてな !!
負けたくない。
逃げたくない。
だから、会いに行く。
遅い 。
ごめん ……
でも、急に呼び出しって何 ……??
大樹 のこと…。
ねぇ...そろそろさ芝居..💭✨
やめたらどうなの ???
芝居 ...??
なんのこと ~??
盗み聞きってさ...悪趣味だね。
は ??
裏切り に ...
芝居 に ...
人を騙して ...
リーダー気取り ...。
悪趣味。
あんたに何がわかるの ??
大樹の ...
本当の幼なじみじゃないくせに …。
なんで …知ってるの ??
本当の幼なじみは……私だから。
頬をビンタする ))
調子のんなや。
本性 ???
私の大樹を ……
私の大樹を ……取りやがって。
触れやがって。
大樹は物じゃないよ ???
幼なじみってさ …
近づける1つの関係 …。
騙されてる大樹が悪いの。
あやか ……なんか興味ないくせに。
だから裏切ったんでしょ ???
これ、分かる ???
学校に不要物…
持ち歩いてるのかよ。
これ、分かる ???
分かるよ。
怖くない …。
全然。
その瞬間…。
髪の毛…短くなって。
ださくなったね ーーーーー💕
それが ??
学校に不要物って悪い子だね。
調子のるなよ。
お前みたいなブス…
大樹が可哀想じゃないか!
振り向いてもらえないからって
なんで私を攻めるわけ ???(笑)
あんたの方が大樹にとっては
ブスでバカでデブだから相手に
されないんだよ。
は ???
男好き 。
痛 っっっっっっ ……。
頬から血が …。
ははははははは (笑)
スッキリした。
どうなっても…シラナイカラ。
私は倒れた。
あなた !!
大丈夫 ……?? 大丈夫 ……??
お姉 …… ちゃん ??
誰にやられたの ??
これ ……
なに これ ??
これで …… 分かるから。
私はあなたから
録音機をもらった。
大丈夫 ???
私 …血が止まらなくて…
コワクテ 。
また …
なんでこんなことに
なってしまったのだろう ……。
私のせいなの?
神様…私の声…聞こえますか?
私の思い ……届いてますか?
ここは ……??
保健室 !!
あや ……か 。
大丈夫 ??
その切り傷 …
大丈夫 ……でも、
怖いの。
怖くて怖くて…震えが止まらないの。
あなた ???
あなた 。
大丈夫か ???
大丈夫 。
お姉…ちゃんは ?
先生に録音機のこと…
話してる。
そっか。
あなた ~✨
大丈夫 っ ???
な、なんでくるの 。
わ、私は会いたくなかったのに。
え ???
あ、貴方のこと知らない。
だから、りかとかあやかの傍に
近寄らないで。
何言ってるの ??💕
仲間じゃんか。
わ、私はその一人になりたくない。
私は逃げた。
怖かった 。
家に帰ったら……
あの手紙がなくなってた。
あれ ……
何これ。
あなた へ
幼なじみってこと
俺は、忘れないから。
あなたと過ごした
小3までの日……宝物だ。
だから、
あなたも忘れないで
引っ越してな?
ずーっと幼なじみ。
大好きだよ。
大樹より。
辛くさせてたよな……
ごめん。
今頃 ??
洸雅 ??
俺……あなたと小4からの
仲だから。
そっか。
こっちに…来たとき
最初……何も話さなくて…
俺とはじめて話したとき
なんて言ったと思う ……????
ん 。??
なんて ……?
幼なじみがいるんだけどさ…
高校になったら会いに行くの。
私のこと幼なじみ。って
覚えててくれてるかな ……??
てさ。
え ……!
それからずっと
1年に1回は聞きにこられた。
心配なんだってさ……
でも、本当に忘れてるとはな。
俺は……あなたを傷つけてた?
ゆみがりかに元カレのことで
いじめられてたとき……
『俺は、ゆみの幼なじみ』
て言ったんだってな。
ん。
相当傷ついてたよ ??
私と大樹が過ごした時間は…?
て。
洸雅 ……
あなた !
大丈夫 …… ??
ゆみにいじめられてたんだよな。
辛かったよな。
ん …
こんな…傷つけられちゃってさ。
許せないよな ???
当たり前じゃん。
俺は…嘘つかない。
忘れないからさ ……。
あなたと過ごした時間 。
あの … 5年間 ……。
あなた…
大樹 …
あのさ
私さ黙ってたけど…
中学の時にゆみに塾で会って
大樹の話…聞かせてもらってた。
え ??
ゆみの好きな人が大樹ってこと
知って…話を聞かせてもらってた。
そっか。
だから、
大樹と過ごした日は…ゆみと
変わらない。
あなた …
また引っ越すんだよな?
2年の冬にね
なんで …?
事情があって ……
そっか。
なんで……言わないんだろう。って?
うん。
私は大樹の幼なじみじゃない。
大樹の幼なじみはゆみなんでしょ?
だから、私は洸雅を信じる。
そっか。
変わったね……あなた。
生まれ変わりたいから。
今回もご覧いただき
ありがとうございます✨
大樹は本当の幼なじみを
知りましたが……、
あなたには傷があったそうです。
どうなるか……
楽しみにしててください🤔❣️
今回もご覧いただき
ありがとうございました✨
次回もどうぞ
よろしくお願いします。
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主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。