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第12話

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238
2025/04/05 03:39 更新
突然のことだった
主人あなたから調査は終わっていいとの連絡が来た
だからお詫びの品をその日から作って
四次元ガマ袋の中に入れて
出来立てのまま保存するを繰り返して指定された日を待った
思い出せばここ数ヶ月で色んな人に出会い、別れまた出会いを繰り返した気がする
あ、あと学園長からの許可をもらって伊作くんとは何回か薬草集めに言ったよ
ユキ
ユキ
零花ちゃん!
糸蔵零花
久しぶり
糸蔵零花
今日はあっちで買ってきた
化粧品をお土産で持ってきたよ
トモミ
トモミ
まあ!とても綺麗な色ね!
おシゲ
おシゲ
じんべヱ様も喜んでくれるかしら
糸蔵零花
ふふ、きっと惚れ込んでしまうさ
糸蔵零花
くノたまのみんなは別嬪さんだからね
ユキ
ユキ
零花ちゃんも美人じゃない!
糸蔵零花
ふふ、それは嬉しいね
トモミ
トモミ
なのにその変な化粧をしているせいで
気味悪がられているのだから
落とせばいいのに
糸蔵零花
医者をやっているとね
糸蔵零花
人の顔を覚えなくちゃいけないし
糸蔵零花
他の人が医者を呼ぶ時に印象深い方が
探しやすいしすぐわかるだろ?
おシゲ
おシゲ
たしかにそうですが…
糸蔵零花
さて、そろそろ忍たまの方に行かなくては
ユキ
ユキ
何か用事があるんですか?
糸蔵零花
…近々ここを離れるんだ
3人『え!?』
ユキ
ユキ
それ本当に言ってますか!?
糸蔵零花
うん
トモミ
トモミ
どうして離れるんですか?!
糸蔵零花
仕事の都合状かな
おシゲ
おシゲ
そんな…あんまりです!
糸蔵零花
その事を伝えに来たんだ
糸蔵零花
柊哉もそれを下町に伝えに行くために出かけてるんだ
糸蔵零花
また会いに来るよ
ユキ
ユキ
絶対ですよ!
トモミ
トモミ
嘘ついたら色んなものを買ってもらいますからね!
おシゲ
おシゲ
可愛い着物を買ってもらいますからね!
糸蔵零花
うん、分かったよ
糸蔵零花
それと最後だからこれくノ一のみんなで食べてね
『ありがとうございます!』
小松田秀作
小松田秀作
入門表にサインお願いします!
糸蔵零花
はいはい
小松田秀作
小松田秀作
ありがとうございます
零花が門を潜る
小松田秀作
小松田秀作
ん?
小松田秀作
小松田秀作
『近々ここを離れます。
 今までありがとうね』
小松田秀作
小松田秀作
ってえー!!
小松田秀作
小松田秀作
零花さん離れるんですかー!!
小松田秀作
小松田秀作
それにお菓子が包まれた風呂敷まで…
ズルい人です…
糸蔵零花
ふふ、気づいたみたいだね
善法寺伊作
善法寺伊作
あ!零花さん!
立花仙蔵
立花仙蔵
零花さん、お久しぶりです
糸蔵零花
伊作くんと立花くんこんにちは
そして久しぶり
七松小平太
七松小平太
いけいけどんどーん!!
中在家長次
中在家長次
もそっ
糸蔵零花
七松くん、中在家くんこんにちは
食満留三郎
食満留三郎
この馬鹿文次郎が!
潮江文次郎
潮江文次郎
馬鹿はおめーだろ!!
食満留三郎
食満留三郎
なんだと!
潮江文次郎
潮江文次郎
あ“あ”?
糸蔵零花
…えっと、潮江くん、食満くんこんにちは
食満、潮江『こんにちは!』
食満留三郎
食満留三郎
俺が先に言った
潮江文次郎
潮江文次郎
あ”?俺が先だ!
糸蔵零花
💦
糸蔵零花
あ、そうだ
6年『?』
糸蔵零花
この鈴の音が聞こえたら学園長室に来てね
立花仙蔵
立花仙蔵
分かりましたが急にどうして?
糸蔵零花
うーん面白い事が起こるかもね
七松小平太
七松小平太
面白いこと?
七松小平太
七松小平太
なんだ?鍛錬か!?
糸蔵零花
うーん、鍛錬ではないかな
中在家長次
中在家長次
もそっ
糸蔵零花
それも少し違うかな
糸蔵零花
だけど楽しそうだね
糸蔵零花
まあ、楽しみにしてて
鈴の音が聞こえて6年生は学園長室に集まった
そこにはタソガレドキ忍軍の人達もいて、何故か照星さんもいた
照星さんはたまたま忍術学園に来ていたのだがここに来る必要はほとんどない
先生方に柊哉さんまでいた
糸蔵零花
みんな集まりましたね
零花さんがそう言った
糸蔵零花
皆さんに伝えたい事があって集めました
柊哉
私達、近々離れることになりましてそれの報告をしに来ました
全員『は/え』
柊哉
東から北に移動しようかと思ってます
学園長
学園長
まてまて
学園長
学園長
どういうことじゃ
糸蔵零花
そのままの意味です
糸蔵零花
商売場所をかえようかと
雑渡昆奈門
雑渡昆奈門
何故変える必要が?
柊哉
それが家の者から帰って来いとのことでして
柊哉
文によれば家族で大事な話がある、今後のことが関わってくるので絶対に帰って来る事らしいです
柊哉
なのでそれならついでに商売場所を変えて実家に戻れば良いなと考えましてね
学園長
学園長
ふむ…そうか
学園長
学園長
それなら仕方がない
糸蔵零花
久しぶりに姪や甥とも会えますしここを離れるいい機会となりましたので
糸蔵零花
少しばかり…いえだいぶ寂しいですが
糸蔵零花
決まり事ですので
諸泉尊奈門
諸泉尊奈門
零花!決まり事とはなn((((グエッ
山本陣内が尊奈門の頭を床に押さえつける
糸蔵零花
おやまあ…
山本陣内
山本陣内
不愉快な思いを
糸蔵零花
いえ、大丈夫ですよ
山本陣内
山本陣内
しかし
柊哉
相手が大丈夫と言っているのだからその気持ちを汲み取れ馬鹿者(イライラ)
糸蔵零花
兄さん、言葉遣いとそれは適切では無い返しですよ
柊哉
…チッ
糸蔵零花
家の決まり事は物凄くあるんです
糸蔵零花
両手では数えられないほど
糸蔵零花
その中の1つで絶対破っては行けない掟が
糸蔵零花
主人…城で例えるとお殿様から命が下ったのでそれに従うんです
善法寺伊作
善法寺伊作
それを破ったらどうなんですか?
柊哉
人として扱われなくなるか最悪、人じゃなくなる
柊哉
昔はそうみたいだったけど今は大切な何かを失うって言ってた気がする
諸泉尊奈門
諸泉尊奈門
大切ななにか…?
糸蔵零花
私達もそこまでは分かっていなくて
糸蔵零花
だけど何人かその掟を破って罰を与えられていた兄さんがいたような気がします
雑渡昆奈門
雑渡昆奈門
その罰の内容はわかる?
糸蔵零花
私は分からないですね
柊哉
俺はわかります
雑渡昆奈門
雑渡昆奈門
教えてくれるかな
柊哉
なら零花のみみを誰か
抑えててくれませんか?
雑渡昆奈門
雑渡昆奈門
分かった
雑渡昆奈門に聞こえないよう耳を塞がれる
零花は心音だけが聞こえるようになった
雑渡昆奈門
雑渡昆奈門
それで罰の内容は?
柊哉
どうやら人それぞれ違うようなのですが
柊哉
私が見た罰は
零花と柊哉以外『ゴクリ』
柊哉
男としての大事な所を切られてました
零花と柊哉以外が『ヒュッ』と声を出したと同時に股間を押さえた
顔色がだんだんと青くなっていく者もいた
全員『…』
柊哉
俺は男としての威厳をなくして無くないので早めに行きたいです
あなた
(そんな事はやったこと無いんだけど…あるとしても蓮斗や研也だけだと思うんだけど)
学園長
学園長
ああ、行ってきなさい
学園長
学園長
その方がいい
あなた
(勘違いされてる…私、これからヤバい目で見られそうなんだけど)
柊哉
ありがとうございます!
あなた
(後で零花と柊哉以外の記憶を全消ししとくか)
あなた
おかえり
その言葉と共に世界忍たま乱太郎の世界が光に包まれた
零花と柊哉は元の世界に戻った
あなた
これで忍たま乱太郎の世界の視察は終わりだよ
あなた
お疲れ様
忍たま乱太郎の世界では混乱が起こるような事もなく
       本当に何事もなかった
いや
異変があるとするならば
柊哉と零花の存在なんか元々なかったかのように
学園長室でタソガレドキと忍術学園での話し合いがされていたくらいだった
零花達が居ない時間を埋めるようにその世界忍たま乱太郎の世界は進んでいった










End⋯また会おうなんて意味のない約束と忘れられた存在達零花と柊哉
あなた
いやーめっちゃ簡単に終わらせたね
糸蔵零花
そうですかね
あなた
見ているこっちからすると小説だとたったの10話だよ笑
柊哉
短い…
あなた
でもこれで時代の厳しさが身に沁みただろ?
零花と柊哉『はい』
あなた
いい経験になったのは良いことだからな
柊哉
…それでは次の仕事は?
あなた
なれない環境で疲れてるだろうから1週間くらいは休みなさい
糸蔵零花
ありがとうございます
あなたの自室
あなた
ふぅ…さて結果的に短く終わってしまったが次の話は『私の仕事』の方での後日談的なものになるよ
あなた
だからこの忍たま乱太郎の小説はこれで終わりだから気をつけてね
あなた
さて私の気が変わらないうちに
話を更新するか

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