第16話

15話
350
2024/06/28 17:02







、、、、、、






この人歩くの速い!!!!!!!!!!!!




(なまえ)
あなた
ね、たいちょ、、速い、!速いって、、!



鳴海弦
鳴海弦
あ?何か言ったか



(なまえ)
あなた
歩くの速い!!!!



む!と睨んでみる




鳴海弦
鳴海弦
あぁ、悪い。













なんて謝ってくれたが歩くスピードは変わらない。






もうやだッッッッ()








鳴海弦
鳴海弦
とりあえずここが訓練室だ。
鳴海弦
鳴海弦
ボクも少し準備があるからここでストレッチでもして待ってろ





(なまえ)
あなた
はぁい








本日二度目のストレッチ








2分くらい経っただろうか









隊長もそろそろ戻ってきてもおかしくないのになぁ







と考えながら3度目のストレッチを始めようかと思った瞬間







(なまえ)
あなた
ッ!!




ぶわぁっと全身の鳥肌が立つような強い緊張と







ほんの僅かな鳴海隊長の気配を感じながら






バク転、バク宙をする




鳴海弦
鳴海弦
、!!
鳴海弦
鳴海弦
思っていたより綺麗に避けたな。



(なまえ)
あなた
も〜。いきなり短剣ぶん投げないでくださいよ〜
(なまえ)
あなた
危ないじゃないですか(*^^*)




そう。何を試そうとしたのかこの男、




いきなり短剣(ちゃんと真剣)を私目掛けて




ぶん投げてきたのだ( ー́‎ࡇー̀)




鳴海弦
鳴海弦
気を許されたものだと思っていたから、
てっきり避けられないかと思った( -ω- ´)フッ




(なまえ)
あなた
あんなに殺気全開でぶん投げられたら誰だって避けられますよ〜




危ないんでもうしないでくださいね!




なんて言いながら投げられた短剣を取りに歩く







ビュン




(なまえ)
あなた
パシッ


もう一本あるのかよ、、と思いながら





背中側に飛んできた短剣をノールックでキャッチする
(なまえ)
あなた
2本も持ってたんですか、、隊長。



鳴海弦
鳴海弦
ついさっき攻撃してきたばかりの相手に背を向けるなんて、気が抜けているな
鳴海弦
鳴海弦
、、、と言いたいところだったがキャッチされるとは思わなかった。
鳴海弦
鳴海弦
なんだお前。





(なまえ)
あなた
なんだお前ってなんですかw




最初に短剣を投げられた時からピリついていた空気が


ふわっと落ち着く



鳴海弦
鳴海弦
てっきり怖気付いて逃げると思っていたのに、、ここまで“できる”やつだとは思わなかった、。




(なまえ)
あなた
わぁ、それは嬉しいお言葉ですね(*^^*)



鳴海弦
鳴海弦
はぁ、お前の剣はどんなだ。出してみろ。




やっと真面目に稽古をつけてくれる気になったようだ。
(なまえ)
あなた
んふふ。はぁい



背中側に背負って来たがストレッチには邪魔だった



ので部屋の端に寄せていたケースを手に取る



(なまえ)
あなた
かっこいいからって取らないでくださいよ〜



鳴海弦
鳴海弦
ふんっ!誰が、、、、って、、





ケールを開いて剣を見せた瞬間、目を見開いて固まる隊長。




(なまえ)
あなた
いいでしょ!かっこいいでしょ!




鳴海弦
鳴海弦
ぅぐっ!!う、羨ましくなんか、、!!!!




(なまえ)
あなた
持ってみます??



鳴海弦
鳴海弦
いいのか✨





子供のように目を輝かせる隊長






やっぱり持ちたいんじゃん←


鳴海弦
鳴海弦
、、、、、かっこいいがやっぱり持ちにくいな、。



急に萎えたようだ()



(なまえ)
あなた
まあ、私のですからね〜私は持ちやすいですよ〜




よっ、と声を上げつつ片方は地面に着くように、




片方は肩に担ぐように持つ。




鳴海弦
鳴海弦
スーツ無しで持てるのか。有能だな、。




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