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第9話

全然見なくていい。ただの吐き。
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2020/07/17 13:37 更新
俺は最近、というか夏休みが終わった頃から

部活に行ってませんでした。
それは俺にとっての反抗であり逃げでした。
親に願われたことは出来るだけしてきたし
兄と比べられてお前はできないと言われたり
あんなのになるなと言ったり。
窮屈で息苦しくて。そこには俺の意思なんか何一つなくて。
でも 出来るだけやってきたんです。
頑張ったんです。
精一杯。
それでも認めてはくれなくて。
何をしたって頑張ったって。
褒められるのはいつも兄で。
目をかけられるのも兄で。
だからこそ,決められた道を進みたくない。
そう思って休んでいたんです。
それに 嫌で頑張っても
部活の人達からは 嫌われて,
陰口を言われて後ろ指を刺されて。
視線が矢印のように体中に突き刺さって。
息苦しくて。吐きそうで。辛くて。
真面目にやればやるほどそれはおかしいことになって。
真面目じゃない方が人から好かれて。
じゃあ俺の頑張る意味はどこにあるのかなって。
やる意味が無いなって。
そう思って自分で決断したことでした。
それが今日バレました。
親に来たメールです。
別に言われるのはしょうがないと思ったし
いつかは言わなければならないとは思っていたので
仕方ないと思いました。
それで俺は話したんです。
ハブられてること全部。
そしたら親が言ったのは
それだけ
でした。
他人からしてみればそれだけの事でも
俺にとっては大きなことで。
その後
「ならお金かける前に言ってよ」
と言われました。
俺は今まで何度だって言ってきたし,
部活動届けを出す前もギリギリまで嫌だと言い続けても
認めてくれなくて。不貞腐れられて。
じゃあいいよ
と折れた結果がこれです。
結局何もかもが俺のせいに。
別にいいですよ。
でも自分の言ったことに責任ぐらいはとりましょうよ、

そこから始まって関係の無い話にもつれて
最終的には
「携帯もオタクの変なサイトやるために渡してるんじゃないよ」
ですよ。
何も知らない、井の中の蛙にそんなことを言われたくないですよ。
好きな人達のことを馬鹿にされて。
いなかったら本当に今頃こうして文字を打つ未来すらなかったと思います。
何度も首を絞めようとして。
腕を切ろうとして。
そんな時にあったんです。
それでも生きる希望をとろうとして。
オタクオタク言っても
所詮蛙の子は蛙で。
親から来たものが大半だと思います。
それに
「うざいな」
と言われたので 俺は逃げてきました。
そしたら また何かを言うんですよ、
本当になんなんでしょうね、
お前は何も出来ないくせに。
出来ないんじゃなくてやらせてくれないんじゃないんですか。
それに俺が何か言われる度に
唇を噛んだり,爪を立てて口から飛び出さないように
言葉を我慢したのに。
何も考えずに何気なく発したその一言に
誰かが傷つく事なんか知らずに。
人を苦しめて何が楽しいんですか?
お前なんか死んじゃえ?
なら殺してくださいよ。
死にたいです。
あの親の元に生まれて
あの親のDNAを引き継いで。
体に流れている血液もにくい。
同じ血が流れてる。
そう考えただけで吐き気がします。
自分の出来ないことを押し付けることしか出来ない人間に何が分かるんですか。
自分のやれなかったことを子供に押し付けるって
ただのエゴなんじゃないですか?
誰がいつやりたいと言ったんですか?
敷き詰められたレールのを上を
プレッシャーに潰されながら進んで楽しいと思いますか?
俺は辛かった。
兄と比べられて。
じゃあ男だったら良かったの?
どうすればいいか分からなくなって。
体中が張り裂けそう。
どうしたら俺は自由に生きることが許されるんですか?

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