オペラが軽やかに流れるモダンなカフェ
完全無欠言うかのごとく、隅々まで
伝わってくる手配の数々。
そんな中で少女は一人、背を丸くして
ビクビクと怯えているだけなのだ。
連日書類整理続きや仕事の続きで出来た隈に
少し乱れた服装
ブルーライト用の陰気な丸メガネに
適当にまとめられたぐしゃぐしゃの髪
その場の空気に合わず、浮いているのは誰もが分かる。
だが、視線を真正面に座るフョードルに移せば
思考が変わる。
身なりも作法も、、どれを取っても様になる姿だった
視線を送り過ぎたせいか、フョードルは紅茶を置き
こちらに疑心暗鬼な表情を向ける
呆れた表情を見て、また自分のせいで……と
情けなさを悔いた。
迷惑ばっかかけるのも……あれだし
数分話したら……もう帰ろう、かな
突然背後から大きな声で驚かされるのが自分だが、、
フョードルは見抜いていたかのように溜息をつき
冷静な反応を見せる。
「何処に着けた」というフョードルの問いに「何を??」
と、疑問しか浮かばぬ…
何やら視線を向けると太宰とフョードルは笑いながら殺気を放っている様に見える。
この人たち……目が笑ってない
すると、頬に冷たい感触が伝わる
太宰が顔を顰めて自分の頬をつねっているのだ
太宰の手は、年がら年中冷えきって冷たいのが特徴的で、基本的に触られると冷たすぎてびっくりしてしまう
パシッ…………と太宰の手を払い叩くフョードル
疎いあなたの下の名前に苦悩する2人であった
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小 ネ タ
太宰は
あなたの下の名前に三つのGPSと、
盗聴器を一つ体の部位に仕込んでいます。
フョードルは
数十個の監視カメラをあなたの下の名前の家に、
四つの盗聴器と二つのGPSをあなたの下の名前の
体の部位に仕込んでいます。
ニコライは
たまにあなたの下の名前を盗撮します。
シグマは
たまにあなたの下の名前とクッキーを食べます。
次回 ♡15以上↑
小ネタもあるよ
いいね押してくれてる人、ありがとう
こんな作品でも良ければよんでね。











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。