第3話

2 . いないと、変。
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2026/02/27 09:00 更新
 ある日。
 ハニー先輩がいなかった。
 武道の用事らしい。
 それだけ。
 それだけなのに────
 落ち着かない。
 ケーキの匂いもしない。
常陸院兄弟
今日は静かだね〜
 双子が笑う。
(うるさいのはあの人だけで良かったのに)
 そこで、気づきかける。
 放課後、廊下で声がした。
___
ハニー先輩〜!
 女子が腕に触れている。
 胸が、ちくり。
 ……なにこれ。
 私、なんで。
あなた
別に、関係ないし。
 なのに、視線が逸らせない。
 そのとき。
 ふわ、と視界にピンク。
埴之塚光邦
あなたの名前の頭から2文字!ちゃん!
 いつもの笑顔。
 無意識に、安心してしまう。
 その瞬間。










 (……あれ?)











 なんで、今ほっとしたの?



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