【シリウスside】
グルッペンとかいう隣国の奴に見つかってはや数分、私は奴に首根っこを掴まれ管理室にまで連れていかれた
何故このようないけ好かん野郎が私の城を知っているのか
今、監視カメラには”徒桜”と、コアのある部屋が映っている
くそっ……この国の最終兵器に近づかれる…
なんだコイツは!!!!クソっクソっ!!
今すぐ警備隊を呼びたい!!!
だが今呼べば間違いなく私の居場所がバレる!!
嗚呼なんと不都合な…!
いやいや落ち着け、シリウス・アルバート
私は高潔なる身、こんな事でいちいち気にかけている暇はない
それにコアはまだ1つしか見つかっていないじゃないか
しかも彼女はそれを壊せない
ガタンッ という激しい音とともに、奴はモニターを覗き込んだ
迂闊だった、一瞬でも目を離した自分が許せなかった
コアが…割れていた……
どうやら奴も彼女が壊すとは予想出来なかったらしい
だが、壊せると分かれば次は本命とも言えるもうひとつのコアを狙うだろう
あれが無くなれば私の計画は台無しだ
ガタンッ
せめて…せめてアレだけでも!!!
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【あなたの名前side】
その場に到着するや否や、ショッピ君がこちらを向いて手招きした
うちの幹部が揃っているなかを目立たぬよう小声で呼んでくれる
一方、ゾムといったら大声で名前を呼び
少年のように目を輝かせながらこちらへやってくる
はたまた一方、シャオロンたちからの扱いはいつも通りだ
ま、今の状態じゃ
実際足でまといの部類に入るから何も言えないが
心做しか、いつもより冷たい目で見られている気もする
何かあったのか……?
ツンツンと肩をつついてきたのはきょーさんで、後ろにはUA国で出会った人も皆来ていた
そしてコンちゃんさんに担がれるらっだぁも……
私といると目立つので、幹部とは少し離れ
きょーさん、どりみーと話をした
唖然とした表情でショピゾムの2人が見つめる
きょーさんのその言葉に、2人とも「せやなぁ!」と意気揚々に乗った
向こうの方でも話をしていたらしく、コンちゃんさんが話しかけた
To Be Continued……
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!