かっ彼女!?!?
そう言って、シルクは私の手を握って走り始めた。
わわーあっ!待ってよ!
少し走って、シルクが足を緩めた。
私はペコリとお辞儀をする。
あんなこと初めてだったし、怖かったから体も動かなかった。
私は手を広げてみせた。
妙にドキドキしてしまった、自分がいることが恥ずかしい…
私は繋いでいる手に違和感を感じないままマンションへと足を踏み入れた。
そう言ってシルクは、キッチンへと行った。
シルクの部屋には、動画で見たことのあるオモチャや商品が散らばっていた。
ここの場所…。動画をとってるところ!
部屋の隅から隅まで見て、感動していると…
“ピーンポーン”
"ふんふふ〜"と歌いながら近づく声の主…
この声は…
“ガチャ”
ンダホくんだった。
くまさんみたく愛らしい。
そう聞いたンダホくんは、ぽけーとしている。
そう言ってシルクは、ンダホくんが持っていたビニール袋をひょいと持ち上げた。
私はペコッと頭を下げた。
その時、
“ガチャ”












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。