第12話

12話
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2025/03/03 21:00 更新
そこにいたのは"あの少年"だった


俺の夢の中に現れ、先ほど



「僕が力になってあげるよ」と


言っていた子だった
あなた
くまがある……あの子………
目元にクマがある少年
あ〜?来たんだぁ〜?
その子はこちらに気がつくとゆっくりと首を動かし、


狂気の笑顔でこちらに語りかけた
エース・トラッポラ
はぁっ!?あんなやつ、
入学式にいたか!?
グリム
ふなっ!?
あいつ、炎が手の中にあるんだゾ!
そうグリムが指差すと確かに手の中で炎がボウボウと


燃え上がっていた


どうやら主犯格はあの子のようだ
あなた
な、何で……こんなこと……!
目元にクマがある少年
…………気づいて、欲しかったんだ




あの子は寂しそうに優しく笑った


俺は胸が締め付けられるような感覚に陥った
エース・トラッポラ
ちっ!こんなん風の魔法で……!




風の魔法で炎を払いのけ、道ができた
エース・トラッポラ
ほら!早く来い!
デュース・スペード
!
ありがとう!




デュースはエースの手を取り、脱出した
目元にクマがある少年
ふふ……逃がさないよ!





そう言うと、後ろで開いてた扉が勢いよく閉まった


耳をすますと、かすかに先生や生徒の声が聞こえる





目元にクマがある少年
全員、丸焼きにしてあげるから!!





さらに炎は勢いよく燃え上がった
エース・トラッポラ
うわっ…!これ、マジで死ぬ……!
デュース・スペード
何かないのか……!
グリム
ふなあ〜!!
ボウッ!
エース・トラッポラ
馬鹿っ!!炎に炎足してどうすんだ!
グリム
お前らがやんねぇなら
オレ様が手柄を取ってやるんだゾ!
エース・トラッポラ
はぁっ!?ふっざけんな!!
俺が先にとってやらあ!




そう言って2人は炎の中に突進していった
あなた
あっ!おい!
デュース・スペード
あいつら、死ぬ気なのか!?
エース・トラッポラ
ぐっ……!
グリム
ふなぁ……
あなた
お前ら!考えもなしに突進するな!
エース・トラッポラ
でも、どうすれば……
あなた
み、みんなで協力するんだよ!
エース・トラッポラ
はぁっ!?
グリム
ふなっ!?
エース・トラッポラ
無理無理無理!!
何でこんな鈍臭い奴らと……!
デュース・スペード
なっ!?お前、
いい奴だと思ってたのに……
グリム
オレ様もなんだゾ!
あなた
……………やめろ!!お前ら!!!
エース・トラッポラ
うっ……な、何だよ、
急に大声出して……
あなた
ここにずっと長居してたら
俺たちの命も危ない!
だから最速で終わらせる!
そのためにも!みんなで協力するんだ!
あなた
ウェルド!
ウェルド
はい、ここに
あなた
ウェルド、みんなをサポートして
ウェルドが本気出すと
またぶっ倒れちゃうから
あくまでサポートとして!
ウェルド
わかりました
ではそこのお三方、お耳を……
デュース・スペード
……分かった
グリム
任せろなんだゾ!
エース・トラッポラ
………よし!それじゃあやりますか!

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