『もうこんな時間か...』
今は夜の7:00くらい
起きなきゃなと思いながら少し独り言。
俺の部屋に戻ると家が少し遠い
さっくん以外のひーくんと康二くんと
亮平くんとラウくんは帰っていた。
渡辺「俺泊まる」
『いいけど、、』
渡辺「うん」
その後さっくんと翔太だけ残った。
夜ご飯は妹も含めて4人で食べた。
お風呂も済ましてあとは寝るだけ。
『さっくん寝ないの?』
佐久間「俺はアニメ見てからかな〜」
渡辺「お前よく寝れるな」
渡辺「俺まだ眠くねぇよ。」
『うん、目閉じれば寝れるから』
『じゃーね』
次の日。みんなより早く起きて
お弁当と朝ごはんを作る。
佐久間「うわぁ〜寝坊だ...笑」
渡辺「はよ」
『さっくんの家より俺の家の方が近いから』
『そこまで遅刻しないと思うけど...』
AM7:56
『8時15分には出るよ、?』
渡辺「ん?大丈夫大丈夫」
AM8:12
『もう出るよ?』
渡辺「ん、おっけ」
佐久間「待って待って俺の弁当は?!」
『俺もってる』
佐久間「おっさんきゅー!!」
なんとか3人で家から出発。
渡辺「おっ、あれカップルじゃね」
佐久間「うおぉ、見たくねぇ...」
佐久間「俺とカップルのフリしてー?あなた」
『なんで、?』
佐久間「んー?うそ」
『もーほんとにやめて、』
佐久間「青信号渡るべ!!」
『うん』
渡辺「あれふっかだ」
佐久間「ほんとだー」
なんとか学校に着きました……。
今日の午前の授業は不得意な教科ばっかだなぁ...
なんて思ってたらお昼でした...笑
誰と食べようかなーって思ってたら
山田「お昼一緒に食べようよ」
『や、山田くん...!?』
そう、山田涼介くんは隣の
クラスでちょーモテてる
そんな人がなんで俺のとこに...?
『急にどうしたの、?』
山田「んー?なんかめめ達があなたくん?」
山田「の話しててさ気になっちゃって」
山田「一緒に食べたくないならいいけど?」
『いやっ、そのこんな機会死んでもないので』
『一緒に食べましょう』
山田「じゃー放送室でいいね?笑」
『わかった』
山田「着いてきて?早く行くよ」
廊下にて、、自分で言うのもあれだけど
俺の周りにも人集まるからな...
女子「やば!!あなたくんと山田くん...!」
女子「着いてってもいいかな...?」
女子「いや、だめでしょ!!」
なんか聞こえんなぁーって思ってたら
山田「じゃみんなここからはあなたと過ごすから」
山田「着いてきたい気持ちもわかるけど
俺が言ってる事だから。ね?」
女子「わ、分かりました!!」
女子「ほらーやっぱり着いてっちゃだめなの!」
俺たちは放送室に入って鍵を閉めた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。