第32話

☽ ⋆゜
944
2021/05/24 02:03



だけど、やっぱりだめ、と自分を奮い立たせてグガにもう一度キスをしてその場を離れた。




















その後も、アミ達のコメントを見たり時折チラッとグガの顔を見て癒されたり。



そんなことをやっていると時間はあっという間にすぎてアミに挨拶をしてライブを閉じた。

















TH
TH
グガ…構ってあげる
JK
JK
今日はもう寝かせません
TH
TH
うん、いいよ…
グガにならめちゃくちゃにされてもいい
JK
JK
その言葉やっぱり無しとか言わないでくださいね?










グガは、その日はやっぱりなかなか解放してくれなくて




もうめちゃくちゃだからって言っても
止まれない、って言われて。








結局かっこいいグガに流されちゃう僕って本当にグガに惚れ込んでるんだなって。


そう思うとなんだかそれも悪くないな、とか考えちゃう自分ほんとに馬鹿だな、と思う。















TH
TH
うぅ…また腰やられちゃった…
JK
JK
無理させすぎちゃいましたね、ごめんなさい…
TH
TH
んぅ、いいよ別に。
気持ちよかったもん…、



なんて、恥ずかしくなっちゃったから語尾は本当に小さな声になっちゃったけど



グガはそれすら聴き逃してくれなかった。









JK
JK
かわいい…
ヒョン相手だと止まれなくなります






そうやって、またすぐ甘い言葉をかけて僕をどんどんグガの沼にはめていくんだ。

























🐰🐯

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