第35話

最終話
1,171
2021/03/05 15:00 更新





「ところで…」


「隊長って誰なんだ?」

「隊長ね、」

「言ってもいいんじゃない?

もう終わったし。」

「そうだね、」

「隊長は、私の旦那だよ。」

「えっ、……」

「「「「「えぇぇぇぇぇ!!」」」」」

「優人、ひろき、家で寝ててくれるかな?」

「わかった」

「うん!いい子にしてるね」

「ごめんね、翼兄さん、奏斗任せていい?」

「後処理とかあるんだろ?」

「任せてよ」

「ありがとう」


「今居ないのは、亡くなったからだよ任務中

に部下を庇って亡くなったよ。」

「そ、そうだったのか…」

「わりぃ、聞いちまって…」

「別に気にしてないよ」




「黒田君」

「なんだ?」

「組織壊滅、これにて任務を終えていいです

か?」

「そうだな。

齋藤葉月警視正。今までの任務お疲れ様

本日当時刻を以って齋藤葉月警視正としての

仕事は終わりだ!

これからは双葉凜美として、これからも仕事に

励みこの国に尽くしてくれ!!」

「ありがとうございます!これからもこの国のため

にも、頑張っていきます」

「これでやっとだね」

「ですね、」

「双葉凜美ただいま長年の任務を終えてきま

した。

これから、警視長として、この国の為誠心誠

意努めさせてもらいます!」

「頼んだ!」

「「「「「なっ…!!」」」」」

「降谷」

「は、はい!」

「辞令だ。本日当時刻を以って、降谷零を

警視正にする任命する!」

「はっ!此の国の為に誠心誠意努めさせても

らう所存です!」

手本のように綺麗な敬礼をした零は、辞令

を受け取った。

「双葉警視長」

「なんです?」

「双葉班を復活させる」

「隊長は?」

「安心しろ、双葉駆のままだ」

「そうですか

わかりました」

「えっ、ちょっと」

「なにこれ?」

「どういうこと?」

「ごめんね、双葉凜美

これが本名だよ」

「齋藤葉月は?」

「偽名だよ。命狙われてたからね。」

「しかも、小さい頃に組織に両親を殺され

て、たまたまいた私が気に入られ、拐われ

た、そして、実験台にされて、公安で保護さ

れたわけ。

咄嗟のことだから組織に言った名前も偽名だ

ったわけ

で、公安の協力者に何歳でなったけなぁ?

覚えてないわ

アメリカに飛び級してたな。懐かしい

まぁ、色々あった訳だよ…」

「うわ、すげぇな…」

「まあ、普通じゃなかったからね。」

「そこから警察学校に行ってたわけ」

「なるほどな」





「呼び方はなんでもいいよ。今更変えにくいで

しょ?」

「先輩明るくなりましたね」

「そうかな?」

「そうですよ。

駆先輩いなくなってから不安定でしたよ」

「そうだったかな…ごめんね、迷惑かけて」

「いえ、先輩が弱いところ見せてくれて

嬉しかったですから」

「確かに。あぁ、この人も人間なんだって思

ったわ」

「俺も思った」

「そっか…」

ピロン

「えっ、」

「仕事だよ」

「兎の組織の情報が掴めた」

「さっすがぁ」

「ヒュ~」

「さすが、"桜"ですね?」

「ははぁ、休み欲しいな……。」

「しゃ、双葉班行きますか…!」

「おう!」



こうして、再び幸せな日常を取り戻していっ

たのである

私にとって平和は、みんなが幸せに笑ってる

ことなんだと気づけてよかった…



プリ小説オーディオドラマ