第147話

HOKUTO.2
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2020/11/12 14:05
樹side


(ジェシー)あ、2人ともおはよ。北斗は、、大丈夫じゃないじゃん、、ね。




(優吾)ほら、歩けてないじゃん、そこ座りな



俺に支えられるようにして歩く北斗をみたみんながちょっとびっくりしてる。



(慎太郎)今日、出来そう?



(大我)延期でもいいんだけど、、



俺も止めといたほうがいいと思うけど、、



(北斗)っ、、大丈夫、、やらして。出来るからっ、、




そんなこと言うけど、朝見たときより確実に悪くなってる顔色。


そしたら急に口元押さえ出した北斗。

(樹)きょも!袋!



(北斗)っ、、大丈夫、、



そう言って立ち上がって外に行こうとする北斗。


え、こんなフラフラでトイレまで行こうしてんの、、



(優吾)歩けないでしょ、、



やっぱり歩くのも辛いみたいでしゃがみこみそうになる北斗を高地が支える



(北斗)っ、はぁ、




そろそろ限界でしょ、って袋を差し出す



たぶん吐きそうなんだけど、我慢してるのか

なかなか吐こうとしなくて、



(大我)大丈夫だよ?その、気にしないから、、


目には涙いっぱい溜めてんのに首をふる北斗。



しょうがないから、背中をさすって、強制的に促す。



(北斗)っ!っはぁ、うぅ、うぇ、はぁ、



やっと吐けたけど、あぁ、たぶん何も食べれてなかったのか、胃液ばっかで、



(ジェシー)しんどいでしょ。ソファーに横になりな?


ジェシーが北斗をソファーまで運ぶ。



(優吾)薬は飲んでないの?ご飯は、食べれてないみたいだけど、、



(北斗)ん、食べてないけど、、薬は飲んだ、



あぁ、だから効いてないのかな、、




(大我)とりあえず脱水とか怖いから。


そう言ってきょもがペットボトルを渡す




水を飲んで、食欲はないって言うけど


薬もう一回飲んだほうがいいだろうし、、




(大我)あ、あった。



そう言ってきょもが出したのは小さいゼリー。


(慎太郎)なんでそんなん持ってるの?


(大我)朝食べたくないときとかこれ食べるんだよね。



(優吾)それもらって薬のみな?



(北斗)ごめん、ありがとう、、



薬をのんで楽屋でしばらく寝たら良くなりました!






リクエストありがとうございました!










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