ふぉいside
まさか良いって言ってくれるとは思わなかった…、最近キスもまともにできてないし、今日くらいいいよね…?
服を脱いで入った
バシャッ…ゴシゴシ…
私side
服を脱いで、恥ずかしいのでタオルを巻いた
コンコン
ガチャッ
ゴシゴシゴシゴシ…
ザバッ
私side
湯船に浸かってるんだけど、、
恥ずかしくてそっぽ向いちゃった…
ふぉいside
あっち向いちゃってる…
後ろからだきついてみようかな
ギュウッ
って答えると首に痛みが走った
チュウッ…
そういうと、絃歩くんはのぞきこんで、いわゆる顎クイというやつをやった
のぼせているせいか意識もふわふわしている
すると絃歩くんの舌が入ってきた
私side
なんか腰に当たってる気がする…///
欲情してくれたってこと…?
私が苦しそうにすると絃歩くんは名残惜しそうに唇を離した
銀色の糸が二人を繋いでいる
もちろん、絃歩くんは嘘
この後なにするかぐらいわかってる
だけど絃歩くんの気持ちのためにも早く上がった
ふぉいside
あれ以上したら本当に我慢できなくなる
俺は誕生日の日に取っておきたい
最高の時間を過ごすためにも今はダメだ
でもこの欲望を止めるわけにはいかない
俺は、さっきの彼女の顔、声、体を思い出しながら下半身にかかった熱に手を掛けた
俺は綺麗に掃除して、風呂を後にした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。