第55話

fifty-fourth
1,110
2024/05/06 10:15 更新
ジョン・S
ジョン・S
ただいま、君の分貰ってきたよ
森あなた
それで、ここに〜…
マーク・T
マーク・T
へぇ!
あ、あなたここは?
森あなた
あぁ、そこはね〜…
ジョン・S
ジョン・S
へぇ〜…
ジョン・S
ジョン・S
僕が離れてる間に、
随分仲良くなったんだね。
マーク・T
マーク・T
あ、スタインベック!
おかえりー
ジョン・S
ジョン・S
はいあなた、これが君の分。
森あなた
ありがとうございますジョンさん。
受け取った食事は、
パイにスープ、それとサラダだった













パイが食事に出るなんて、なんか違和感
ジョン・S
ジョン・S
どうかしたかな。
森あなた
え、なんでですか?
ジョン・S
ジョン・S
君の動きが止まってたから。
大丈夫かなって。
森あなた
あ、あぁ!
大丈夫ですよ。
パイっておやつのイメージだったので
ちょっと違和感があっただけです。
ジョン・S
ジョン・S
そうなんだ、なら良かった。
森あなた
持ってきて頂いて
ありがとうございます。
空腹だったもので…
森あなた
いただきます。
私はスプーンを取り、
スープをすくう





そのまま口に運び…




























そうしようとするも、
身体に強い痛みが走る





突然の事に、スプーンから手を離してしまった
マーク・T
マーク・T
っ、セーフかな
マーク・T
マーク・T
あなた、大丈夫?
急にどうしたの?
森あなた
あぁ、ありがとマーク…
身体に痛みが、ね
森あなた
怪我のせいかな…
みっともないな私
マーク・T
マーク・T
それなら、僕が食べさせてあげるよ。
そっちの方が楽でしょ?
森あなた
いや、悪いしいいよ…
これくらい我慢すれば大丈夫。
ジョン・S
ジョン・S
…本当に、すごく仲良くなってるんだね。
ジョン・S
ジョン・S
呼び捨てにタメ口…
さっきまで警戒心が
あんなに強かったのに、
どういう風の吹き回し?
森あなた
あぁ…私が間違えて
呼び捨てしてしまって…
マーク・T
マーク・T
僕がそれにOK出して、
そのままケイゴも外して貰ったんだー
ジョン・S
ジョン・S
なるほど。
ジョン・S
ジョン・S
…ねぇ、僕もトウェインみたいに
話してくれないかな。
森あなた
え?
何故ですか?
ジョン・S
ジョン・S
だって、君付きの    職人フェロークラフトの内、
1人だけ敬語だなんて寂しいからね。
森あなた
呼び方や話し方なんて、
個人の自由でしょう。
ジョン・S
ジョン・S
…ダメかな?
そう云いながら、
ジョンさんは私の頭を撫でてくる





















それに便乗してマークも
頭を撫でてくるので、
私は何とかその手を離して立ち上がる
森あなた
小さい子どもじゃないんだから、辞めて。
マーク・T
マーク・T
え?でもあなた小さいし、
まだ未成年でしょ?
森あなた
…それは、そう、だけどさ…
私の今の身長は150cm、
そして16歳…














自分が小さい事は判ってる、
判っているのだが…





























それはそれとして、
子ども扱いされるのは嫌いなのだ
ジョン・S
ジョン・S
…気を悪くしたのならごめん。
君が故郷の妹に似ていて、ついね。
森あなた
妹さんがいるんですね、なら納得です
森あなた
それなら、あの…
ジョン・S
ジョン・S
ん?どうしたの?
森あなた
…呼び方、ジョンお兄ちゃんで、
いいなら敬語外します
ジョン・S
ジョン・S
いいの?
さっきは嫌そうだったのに
森あなた
異性の呼び捨てって、
どうしても慣れなくて…
ジョン・S
ジョン・S
じゃあそれでお願いしようかな。
森あなた
うん、ジョンお兄ちゃん!
2人と打ち解け、
持ってきてくれた食事をなんとか食べ切る
















案外、組合の人たちも
悪い人ばかりではないのかもしれない…



































































そういえば、今のマフィアの状況や
紅葉姉さま、探偵社の人達は
どうなっているんだろうか…

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