第54話

fifty-third
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2024/03/01 22:00 更新
ジョン・S
ジョン・S
『まだ目覚めたばかりで、
食事、摂って無いよね。』
ジョン・S
ジョン・S
『君の分貰って来るよ。』
そう云い、ジョンさんが部屋を出ていって数分







































部屋には私とマークさんの二人が残されている





正直気まずいが、馴れ合うつもりの無い私は
特に何も言わず立っていた
























然しそんな事はお構いなく、
マークさんは私に満面の笑みで話し掛けてくる
マーク・T
マーク・T
ねぇ、職人娘(スミスガール)。
折角だし色々君の事教えてよ。
森あなた
…まずそのスミスって云うの、
辞めて下さい。
森あなた
反応出来ませんし、意味判らないです。
マーク・T
マーク・T
おっと、君の機嫌を損ねる心算は
無かったんだ。
マーク・T
マーク・T
真逆、標的(ターゲット)がこんなに
キュートなレディとは
思って無かったからさ。
マーク・T
マーク・T
組合内でのこの呼び方で
定着しちゃってたんだ。
嫌なら変えるよ。


マーク・T
マーク・T
…あなた
でいいよね?
森あなた
…は、?
マーク・T
マーク・T
此れも嫌だった?
ならモリって…
森あなた
ちが、そうじゃなくて…
マーク・T
マーク・T
ん?ならどういう事?
森あなた
い、嫌じゃない、から…
あなたって、呼んで欲しい…です。
…なんで、こんな顔熱いの…










こんな事、今まで無かったから?


意味判んないって…
マーク・T
マーク・T
じゃあ、あなたで決まりだ!
早速、色々聞いていいかな?
森あなた
…まあ、いいですよ
マーク・T
マーク・T
なら、先ずは…
君の好きなものが知りたいな!
森あなた
(…えっ?)
普通の質問だ…






もっとポートマフィアの事について
聞かれるのかと思ってたけど…







































私の情報なんて知って、
何になるんだろう?
マーク・T
マーク・T
あなた、どうしたの?
森あなた
あ、何でも、ないです… 
えっと、好きなものですよね。
森あなた
お洒落なもの…帽子とか、
靴とか、ピアスとかですね。
あ、甘いものも大好きです!
マーク・T
マーク・T
イイね!ピアス、今つけてるパールも
よく似合ってる!
森あなた
あ、ありがとうございます…
これ、お気に入りで…
マーク・T
マーク・T
ホントによく似合ってるよ!
君の為の物みたいだ。
森あなた
…それは言い過ぎですよ
マーク・T
マーク・T
そんなこと無いと思うけどなぁ…
マーク・T
マーク・T
それじゃ、好きな事は?
森あなた
甘いものや料理を作る事、食べる事…
あと、本とか文章を読むのも好きです。
マーク・T
マーク・T
文章読むの好きなんだね。
なら、僕の書いた冒険譚読んでくれない?
森あなた
冒険譚?
マーク・T
マーク・T
そう!このマーク様の
人生で歩んだ冒険の事を記してあるんだ!
人の冒険譚…多分加筆も、
内容の盛りもかなりあるんだろうけど…



















ちょっと面白そう







































そんな思いが顔に出ていたのかもしれない







彼は私の手をぎゅっと握って
包み込み、声をあげる
マーク・T
マーク・T
若しかして、興味ある!!?
森あなた
…今度読ませてください。
マーク・T
マーク・T
OK、今度持って来るよ!
書き途中だけどイイよね。
森あなた
大丈夫です。
マーク・T
マーク・T
約束だよ、あなた。
忘れちゃダメだからね。
…ちょっと執拗い







普通に判ってるんだけど…
森あなた
判ってるよ、マーク
マーク・T
マーク・T
…マーク?
森あなた
ん?…あっ
森あなた
ご、ごめんなさい!
歳上の方に呼び捨てタメ口なんて…!
マーク・T
マーク・T
ああごめん、拒否してるように聞こえた?
急で一寸驚いただけだよ
森あなた
でも…やっぱり失礼では…
マーク・T
マーク・T
いいよいいよ、さん付けなんて
僕が慣れてないからマークで
その、ケイゴ?も要らないよ
楽に話して欲しいな
森あなた
なら…マーク
森あなた
…うん、案外しっくりくるね
マーク・T
マーク・T
じゃあこれからはそっちで宜しくね!
森あなた
うん!

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