ジェルくんの背中は関わるなって言われてるみたいで…
何をすればいいのか分かんなくなった
え…だってさっき…
部屋に入ってきたジェルくんは出ていく前とは違っていた
額と額を合わせ、熱を測ろうとするから反射的に離れてしまう
なんでジェルくん分かんないふりを…?
でもジェルくんって優しいから嘘つかないよね…?
もしかして私が変な夢見てたとか!?
だとしたら私凄く恥ずかしくない!?
そうだよ…
優しくて素直なジェルくんだもん
嘘つくはずない
だとしたら私がおかしいってことだよね
その後は黙々と勉強した
まぁ…勉強ができる方では無いから苦戦してるけどw
ペラペラと教科書を捲る
ん〜…公式がこれで…?
どうやって解くんだ…?w
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🧡ジェルside🧡
次会ったら…部屋に戻ったら…
あなたちゃんは俺のことを気にして気まずい雰囲気になる
どうせ俺からの告白じみたことは俺が覚えていなかったら夢だと思う
普通はそんなこと思わないはず
でもあなたちゃんだもん
俺の大好きな人は鈍感で優しいお姫様やから
案の定、覚えていないふりをしたら良いように解釈した
そういう言葉がずるいんよ
その笑顔がずるいんよ
俺はこういう姫様に惚れたんやろうなw
最後まで『優しいね』って笑ってくれた
それがまた好きを自覚させる
困らせたくないけど誰にも渡したくない
あの時キス出来てたら…
受け入れてくれたら…
なんて…どうせまた俺じゃない人を選ぶんやろ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!