第3話

『2』🐈‍⬛
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2025/01/29 03:17 更新
????
行ってきまーす!
その声のあとにドアから現れたのは……

………私!?
どうなってるの!?

私は猫になってるはず!
なのに…なぜ私が別にいるの!?


びっくりして、ぽかんと見上げていたら
出てきた"私"が気づいてこちらをみて
にやりと笑った。
????
安心してよ!本来の君を演じきる自信はあるんだよっ♥
あたし悪いやつに思えるかもしれないけど、あなたの運命を変えるのには必要なことなの(^^)
まぁまぁ、呑気に猫の姿でのんびりしてきてよ♪
あとは任せてっ!じゃっ!
…………じゃっ!って…
いや、じゃっ!じゃなーい!
あなた
(おいこらー!待てー!)
って言ってもニャーしか伝わらないのか…

あいつの中身が私を猫にしたってこと…?
運命を変えるとかなんとか…?

私は…このまま…どうなるの……?



――あれから時間が過ぎ、夜に――

あなた
(私…なにやってんの…。どうすればいいの…。ここはどこ…お腹空いた…。)
???
…なんだ、こいつ。
めっちゃ元気ないじゃん。
???
腹減ってんのか?
……連れて帰るか…めんどくさ。
男性はお腹空いていた私に吐き捨てるように言って、
私を抱きかえてくれた。
あなた
(ありがとう……)
って言ってもニャーしか聞こえないよねー…(-_-;)
???
ありがとうってか?
ははっ、野良猫のくせに警戒心薄いんだな
おまえ笑
そのまま男性の家に連れて行かれ、
キャットフードが目の前に出された。


キャットフードなんて…食べたことないけど…
仕方ない…食べるしかない…
あなた
(カリカリ…)
え……!おいしい!
なんで!!!
猫だから!?
あなた
(カリカリ…美味しい〜!)
???
おまえ、めっちゃ腹減ってたんだな。
うまいか?
ええ、ええ!
めっちゃ美味しいですとも!

産まれて初めて食べたキャットフード。
夢中でキャットフード味わうことになるなんて思わなかったけど、美味しいからいっか!

無理矢理に整理つけた私なのであった。

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