まぁ、死にはしないと思うけど……
いや、確実に死んでたか
だって……
私は今いる花火広場から辺りを見回して、瑠々が居ないか確認した
どうやら、今回はいつもの所に変わっても居ないから、多分みんなバラバラのはずだ
私は休憩所に来た
ビクッ
彼女の顔は真っ青だ
新しく出来た友達、楽しい日常、この子達はそれを壊されたのだから
もういっその事この子達を殺した方が楽に出来るかもしれない、元々この子達は死にたがってたし
……この子をどう殺そう
そう思った瞬間、当たりが暗くなった
そして、グルグルと雑音が響く
シュー
私は虫除けをすぐにかけた
彼女が動揺している間に、私は彼女の背後をとった
私は彼女の腕を掴み近くの木の太い枝に彼女の手を縄で巻き付け固定した
下を見ればぞろぞろ虫がいる
彼女は震えながらも足を引きずって後ろに下がり、虫から少しでも遠ざかろうとする
今のうちに逃げよう、虫除けが効かない虫もいると思うし
ゴト……
りんご飴が落ちてしまった
落ちたりんご飴にはすぐに虫がたかり、すぐに赤く綺麗な色が見えなくなってしまった












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!