「お前っていつもそのほうき持ってるよな」
「あら気になりますの?」
「いや別にそうゆうわけじゃないが…」
「気になるなら教えてあげましょうか?このほうきの意味を♪」
ウィッチはスッとほうきの先端をこちらに向けてくる。不気味(?)な笑み。まさか、それで俺を殺すつもりか…、?
「…意味ってなんだ?」
「それっぽいからですわ!」
「は?」
「魔法使いっぽくて面白くありません?掃除だってできちゃいますわ」
「…そうか。」
そういやこいつはこうゆうやつだった。深い意味はなかった。
「どうしましたの?」
「…なんでもない」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!