今回夢主ちゃん出てきません、💦
エマside
男の目は笑っていない。
自由に伸ばされた髪と、何年も外に行ってないかのような白い肌。
彼はエマたちが持っている『ミネルヴァのペン』を見て鼻で笑った。
エマは戸惑いながらも一歩前へ出る。
エマの言葉を遮るように彼は言った。
彼の声が一段と冷たくなった、
彼は立ち上がり無数に書き込められた「HELP」という文字の前に立った。
その字は彼が13年間仲間を失った時に描き続けた字だった。
男の手が周りに落ちていた銃へと伸びる
地下シェルターの薄暗い食堂。冷たい銃口がエマのこめかみに突きつけられていた。
男―――「おじさん」の瞳には、深い絶望とそれを覆い隠すような衝撃性が宿っていた。
13年もの間たった一人でこの空間に閉じこもっていた彼は、希望に満ちたエマ達を過去の自分たちと重ねては嫌気が指していたのだ
だがエマは引かなかった冷や汗が頬を伝うがそのエマの瞳はまっすぐ男を身構えている。
横からレイがさらに追い打ちをかける。
おじさんの顔が怒りと動揺で歪んだ
エマは銃口を指でそっと押し下げ、1個の地図をテーブルに広げた。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!