学校で喘息が出てしまい、早退してきた俺。
吸入してもなかなか良くならず、今から病院に行くことになった。
お母さんが玄関を出たあと、
家がすごく静かになり何故か俺は寂しくなった。
お母さんが家に入ってきて、俺に『歩ける?』と聞いてきたが、足に力が入らず身体が起こせない。
やっと車に乗ることが出来た。
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病院ついた
ついたらすぐ処置をしてくれたおかげで今はだいぶ楽になったが、体内の酸素が低いらしく、俺は今酸素チューブをしている。
お母さんの口から『入院』という言葉が出た⋯これはもう確定だな。抵抗しても無駄か⋯
先生『雲雀くん、今日から少し入院しよっか、体が少し悲鳴をあげているから一緒に治していこう』
俺が入院することになったのはお母さんがもう家族メールに送ってしまったため全員知っているらしい。
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入院してから1週間、
俺が心配になるほど毎日セラおがお見舞いに来る。
いや、お見舞いに来てくれるのは凄く嬉しい。
嬉しいけど、毎日って絶対辛いし、自分の好きなことも放り出してまでお見舞いに時間を使ってくれてるから、自分が知らないうちに絶対ストレスとか溜まってるはず。
⋯⋯そんなことを考えていた日から2日。
お見舞いに来たセラおの顔があまりよろしくなかった。
ボーッとしてるっぽくて、声をかけても返事が返ってこない
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続く
次回、セラフを弱らせますね















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。