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第5話

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2020/06/12 09:38
あなたside

私は花蓮と店に入ると数名来ていた


『みんな、おはよ』

花蓮「おはようございます!」

「「「おはようございます!」」」


ここのアパレル定員は仲が良い。私が仲良いのは特にこの2人


志麻子「あなたさんおはようございます!」

セン子「おはようございます」


お気付きであろう。この子達は渉と同じグループの志麻さんと今朝出会ったセンラさんの妹ちゃん達だ

2人は私が害悪リスナーと思われてるのを知ってたみたいで最初警戒されてたけど段々それも解れてきて志麻子ちゃんが前…


──────

志麻子「あの…あなたさん」

『何?志麻子ちゃん』

志麻子「あなたさんって…お兄ちゃん達の害悪リスナー、ですよね…?」

『違うね(即答)』

志麻子「うぇ?」←

『いや、実は___』

───────


それから渉の事や偶然だと説明したら後日セン子ちゃんと謝りに来て、この事を秘密にするって事で許し、それから何故か凄く懐かれた。因みに林檎飴だと言ってなかったが気付かれた

林檎飴だと気付いた時、害悪リスナーじゃなかったか?となって困惑してなかなか話に踏み出せなかったらしい


『ていうか今日の朝センラさんが同じ車両乗ってたんだけど…めっちゃガン見されて恐かったぁ…癒やして。』

セン子「え!?また何です?遭遇率相変わらず高いんですねぇ…」

志麻子「でもリスナーやないし嬉しくは無さそうやなw」

『視線が痛かったよ…花蓮が来てまだ救われたけどセンラさんの視線がずっと刺さってたんだよ?セン子ちゃんの兄さんくそ怖い』

志麻子「ふふ…wそう言えば今度のライブ行くんですよね?」

『渉が仕組んだんだろうけど最前ね…ゲスパは何とか避けたけどかなり前の席だから見つかるかもね。そん時また勘違いされそう』


渉は毎回自分の出るライブに私を何が何でも参戦させる。私も結局行くんだけど毎回、最前当たるし(仕組まれた)渉は歌い手達が見てないところで私にファンサを送りまくるので周りからの視線が痛い


セン子「私達は今回行けないんですよ…もし行って、またホテルが同じだったら女子会したいです…!」


私は前回“また”ホテルが歌い手達と被ってしまい、その時2人も居て夜に2人が私の部屋に来て女子会した

何でこんなに被るんだろ…私は知人のホテルに毎回泊まるけど、殆どの確率で歌い手も泊まってる


『…てか、開店準備するよー。』

「「はい!」」

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志麻子


・志麻さんの妹

・容姿はイラストと一緒です

・同じ職場の後輩

・あなたが林檎飴だと知っている



セン子


・センラさんの妹

・容姿はイラストと一緒です

・同じ職場の後輩

・あなたが林檎飴だと知っている

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