とりあえず
この買い出しの本来の目的を果たそうか

買い出しを盾にしてすることは

我々怪盗団の内通者の数をざっと確認すること

なのだが

やっべ、声出た

本当に多い

20人に1人ぐらいいる
（ここらでは）

やば

帰るぞー

ってしたいんだけど

なんかゾムがまた居るんだけど

うわ、ついてきてる

ん……？だから内通者はスマホをいじってたのか？

顔バレしてない？！やばくね

普通に帰るか

少し遡ってゾム視点

もちろん内通者だけな

今に至る

すれ違う時に付けるか

あー…緊張するわぁ

すれ違って

はい完了！

あとはこいつらのアジトまでついて行けばええやろ

追いつけんくても、盗聴器にGPS付いてるし

クロノア視点

さー、何かを付けられましたよ

高確率で盗聴器とかでしょ

ここで爆弾とか付ける意味無いからね

帰ったらしにがみ君に盗聴以外の機能は止めてもらうか

使いようによっては色々出来るからね

でも…なんで本人がつけに来たんだろうか

別に内通者でよくない？

アジト着いた

俺は「しにがみ君、ジャミングモードして」と表示したスマホを見せた
それとシーっと喋らないようにジェスチャーした

するとしにがみは意図を理解したのかジャミングモードを発動した
やっぱりふけだねこれ

と言い盗聴器を回収して部屋に行った

しにがみ視点

△▼△しにがみのへや

と言うのと同時にゲームの録画を盗聴されるようにする

じゃあ、盗聴以外の機能を壊していきましょう！

まずは、解体して

盗聴以外の機能を壊しました！

なのでリビングにでも置いてこようかと思います！

▲▽▲リビング

待ってぺいんとさんこの事知らない？

▼△▼しにがみのへや

よしメールしよ

「盗聴されるから気をつけてね♡」

OK！

あ、返信きた

「キッショ」
「もうされてる？」

「僕が今、盗聴器持ってるんでそのタイミング」

「OK」
「ちなみに何処の？」

「我々怪盗団のゾムがつけてきたらしい」
「もしかしたら顔バレしてるかも」

「やば」

「リビング行くので」

「了解」

△▼△リビング

次回！ハラハラドキドキ護衛任務編！