第245話

イライラ
13,544
2019/08/15 10:57







side:西畑















佐藤「 流星 、そろそr 」



大西「 はいはい 、分かっとるって 」



佐藤「 … 流星 、私
20分前から言ってんねんけど 」



大西「 どうしようが自分の勝手やんか 」













































































… あ 、ども 。西畑です 。


今ね 、振り確認し終わった後の休憩やねんけど


流星はどこか納得いかないのか


ずっと練習しとる 。それも30分ぐらい 。


あなたも止めようとしてんねんけど


流星は一向に止めようとしない 。

























































































佐藤「 … 流星 、辞めろって言ったら辞めて 」



大西「 なんであなたちゃんに
指図されなあかんの?」



佐藤「 流星のためを思って言ってんねんけど 」



大西「 自分のことは自分が
一番分かっとんねん 、せやろ?」



佐藤「 … 」



大西「 だったら邪魔せんといて 」



佐藤「 ねえ流星 、」



大西「 っさいなぁ 、!!!!!」

































































































流星はその辺の机を殴った 。痛い痛い ( )


ガシャン 、と超デカイ音がしてチビジュも 、


兄組も 、全員が静まって視線がこっちに向く 。


丈くんとはっすんが仲裁人として入って


くれてるけど流星の睨みは治らない 。









































































































大西「 あなたちゃんはいいよね 、呑気で 」



佐藤「 … 」



藤原「 流星 、落ち着けって 」



大橋「 あなたも様子見ようや 、なぁ?」



大西「 こっちは単位取らなくちゃいけないし
テストだって順位落としたら親に怒られるし
かといってJr.の仕事が落ち着くわけでもないし
宿題だってレッスンだって忙しいし!!!!」



佐藤「 ……… 」



大西「 っ 、、、(よろける) 」



藤原「 流星 、」



佐藤「 … 言いたいことはそれだけ?」



大西「 … もういいっ 、」















































































































そう言って流星は近くにあった


ソファーでクッションを抱き 、


俺らに背を向けて寝っ転がった 。


流星も受験生やからなぁ 、。


兄組がチビジュと練習を再開させて


あなたは頭をかきながら部屋出て行ったんで


俺は流星の相手してきますっ♡(















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