まだ寝てる....... あの後
蝶屋敷という所に来て 手当をしてもらい
今は 善逸が起きるのを待っている
サイドに蝶の髪飾りをつけた 女の子が
善逸に 薬を渡した
善逸は一口飲むと 騒ぎ始めた
あ、 隊律違反をした人だ...
ぇっと、 確か....
そうだ 竈門炭治郎だ
一緒に来てた女の子の人は戻って行った
---- 炭治郎side
病室に入って 善逸に 近づいた時
何か 柱合会議で嗅いだことのある匂いがあった
その方向を見ると 見たことない女の人がいた
禰豆子を刺した人と同じ傷あって....
どこか 既視感があった
不意にそんなことを聞くと あなたさんは固まった
目を見開いて
あなたさんは 若干前のめりで話を聞いてきた
善逸は不思議そうに 俺とあなたさんの会話を聞いている
-----------あなたside
私は気がつけば 蝶屋敷を出て走っていた
この後 任務があったが その緊張は
別のものに変わっていた
兄が...... 実弥が生きているかも知れないという事実に
走り続けていれば 目の前に
数人の人が 集まっている
私は 人が見えて立ち止まった
そこには........
気がつけば 私は叫んでいた
見た瞬間にわかった あの面影
顔立ち 兄だ.....
叫べば柱全員こちらを向いた
紫色の蝶の花飾りをした人が またいる
その後ろにいた 兄が私を見て
気づけば 目を見開いていた
------実弥side
誰か叫んでやがる......
遠くてよく分からねぇな....
刀を持たない隊士?? そんなやついるのか??
胡蝶が 少し動いて 姿がはっきり見えた
それを見て俺は目を疑った
顔に傷のある 俺と同じような 大きな紫色の瞳
そして........ "昔あげた海模様で白い薔薇が描かれた
花札の耳飾り"
死んだはずの 妹....... あなたがいた
俺は気がつけば 一歩ずつ前に出て
走っていた あなたもそれを見て
走ってくる
あなたは俺に近づけば 飛びついてきた
それを受け止めて 俺よりも小さくか細い体を
力いっぱい抱きしめた
あの時....... "居なくなった"あなたが
今腕の中にいる.... その現実を 噛み締めた
俺の腕の中で 胸に顔を擦り寄せながら号泣する
あなたの頭を優しく撫で 背中をさすってやった
人前とか気にしなかった
今は 妹が生きているという事実を
ただただ 喜びたかった
NEXT .....𝐂𝐡𝐚𝐩𝐭𝐞𝐫 3













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。