Srmr 視点
放課後になった。
謎の女に呼ばれて、屋上に行くことになり
ちょっとだけ、期待をしてしまっている
そんなことを考えていたら
いつのまにか、屋上への階段に来ていた
この階段、結構急できついんだよな…
階段を素早く駆け上がり
屋上へ繋がるドアを開けると
そこには、あの女がいた。
??⸝ ⸝ 「 あ、来たんですね ー 。
こんなこと言って来たの貴方だけです」
Srmr⸝ ⸝ 「 そうなんですね ~ 。
まぁ、俺の知ったことじゃないけど」
??⸝ ⸝ 「 あ、名乗り遅れていました…
私の名は ゛mmntmr と申します。」
Srmr⸝ ⸝ 「 わかりました。mmさんって呼んでも? 」
mmntmr ⸝ ⸝ 「 いいですよ ー 。じゃあ私も、
rmrさんと呼ばせてもらいま ー す ! 」
Srmr⸝ ⸝ 「 わかりました。あと、俺への用とは ? 」
mmntmr⸝ ⸝ 「 あ ー 、そうでしたね。」
俺の期待はどうなるのやら
バラの学園生活が待っているのだろうか
mmntmr⸝ ⸝ 「 あの、村に入りませんか ? 」
Srmr⸝ ⸝ 「 え ? 」
む、村 ? どういうこと …
俺が村に ? 意味がわからない。
そんなことが一瞬で
俺の頭に駆け巡る。
mmntmr⸝ ⸝ 「 そのまんまの通りです。我々と一緒に
村へ行きましょ ー ! 」
え … ?
mmさんがそう言うと周りが
きらきらと光だし、
気づいたら少し未来的な村に着いた
第一章 Fin ↪︎
次章 ↪︎ ♡×5 ☆×2
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。