ある昼、あなたと他数人の
魔法使いたちがラウンジで
ゆっくりお茶ゃをしていた。
そこにクロエが嬉しそうに入り、
あなたに駆け寄った。
クロエは少し恥ずかしそうに
頬を染めて目を逸らす。
あなたは嬉しそうに喜ぶクロエの頭を
優しく撫でて微笑む。
クロエは少し頬を染めながら
嬉しそうに部屋を出た。
2人のやりとりを見ていた他の魔法使いたちは
くすくすと笑っていた。
いつものように落ち着いた表情で
手に持ったお茶を口に上げる。
だが再びドアの方を見ると、
ミスラがのしのし入って来た。
ミスラはあなたの隣に座り、
グイッとあなたの手を掴む。
ふわぁと大きくあくびをし、頭をあなたの肩に乗せ、
あっという間に寝てしまった。
あなたはそっと眠るミスラの体制を直し、
首が変な角度になったりしないように支えた。
数時間が過ぎ、ようやくミスラが目を覚ます。
少し首を回してため息をつくが、
再びあなたの肩に頭を置き、動こうとしない。
あなたはハァと仕方なくため息をつくが、
別に無理やりミスラを離そうとしない。
ミスラは諦めたあなたに反応し、
自分の腕をあなたの腰に回し、ぎゅっと掴んだ。
呆れと好奇心の半々で、あなたはミスラの背中を
まるで子供にするかのようにさすっていた。



















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。