「そうか、取り逃したか…」
部下「は…はい申し訳ございまs…」
「いや、アイツは仕方ない。」
謝ろうとしたのはアカツキの捕獲の任務を与えた警官だ。
「もう下がっていい。悪かったな。」
部下「……はい。失礼致します。」
「あぁ。ありがとうな。」
壁に寄りかかり、黙って報告を聞いていた晃は
部下が部屋から出て行ってから口を開いた。
晃「同窓会、ね。いいじゃんwどうする?満。」
満「同窓会なんかする訳ないだろ。」
晃「まぁ。今アイツは国を追われてる身だしな〜」
晃「珍しく今回は簡単に引き下がるじゃん」
満「今回は、だよ晃。」
満「……アイツを生半可な気持ちで捕えられるとは思っていない。今回は居場所を掴む為にアイツらを仕向けたんだ。」
晃「"アカツキは今、東京に居る"ってのがわかっただけじゃん。」
満「確かに現在地がわかっただけじゃまだ決定打に欠ける…アカツキは神出鬼没だからな。」
晃「…アカツキ、ねぇ…。本名を"暁影 朔"。…アイツとつるんでた時が懐かしいぜ。」
晃が遠くを見つめる様な目をし、言った。
満「………そうだな。」
晃「朔の事本気で捕まえる気なんだ?」
満「愚問だな。暁影 朔という1人の術人を制御する事でこの国が維持できるんだ。」
晃「維持、ね。」
満「何を言おうがそれが俺達の役目だろう?」
晃「…そうだな。」
満「そういえば結月は何処行った?」
晃「さーな。また飲み行ったんじゃね?」
満「はぁ…相変わらずの酒豪だな。」
晃「今度俺らから誘って3人で飲み行こーぜ。」
満「そうだな。息抜きも必要だ。」
晃「俺満のそういうノリのいいトコ大好き〜♡」
満「♡をつけるなキショイ。」
晃「ごめんごめんw」
その頃結月は…
結月「ふぃ〜。酒うっめぇ〜⤴︎︎︎」
大将「ゆづちゃん飲みすぎんなよ〜?w」
行きつけの居酒屋で仕事終わりの1杯を満喫していた。
___NEXT







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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。