第28話

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2020/02/01 14:32 更新
次の日、リリーは、火傷をしたみたいだ。

赤く腫れている
リリー
リリー
イタタ・・
剛
リリー、なにやっとるんや?すぐ冷やせ
リリー
リリー
なによ、大丈夫よ
剛
仮にも女子やろ・・傷残るとあかんやん
手当てしてやるからこっちこい
リリー
リリー
いいわよ、自分でやるわよ
剛
片手じゃ無理やろ
マリー
マリー
二人とも、相変わらすごいケンカね
剛&リリー
だって、剛が・・・
リリーが・・・(同時発言)
マリー
マリー
はいはい・・・
クスッ
マリーは、見慣れてしまったみたいで、笑っている
剛
マリー、買い物行くんか?
マリー
マリー
砂糖が切れたから
リリー
リリー
それなら、私が行くわ
剛
俺がマリーについてくわ。リリーは、留守番しててや
リリー
リリー
なによ、それ
リリーが、手を見ると、綺麗に包帯が巻かれている・・・
薬も痛くなかった・・・
リリー
リリー
あっ・・・
剛
家で大人しくしていなさい
剛は、優しく手を戻してくれた・・・
急に優しくするなんて・・・
マリー
マリー
ふふっ、行ってくるわね
リリー
リリー
うん、気を付けてね・・・・
マリーとならんであるいていた。
マリー
マリー
剛さん・・・
剛
ん?
マリー
マリー
剛さん、やっぱりリリーのこと・・・
剛
はは~リリー、もう勘弁してくれや・・・
俺の気持ちやっぱりバレてしもたんやな・
マリー
マリー
もう少し、素直になったらどうですか?
あの子、マークにプロポーズされたみたいなの
剛
えっ?
マリー
マリー
返事はまだしていないみたいだけど・・・
剛
・・・・・・・
マリー
マリー
ごめんなさい。わたし、余計なこと・・・
剛
ええんです。どうせあいつはまだ、ローリーのこと引きずっているみたいやし・・・俺のことなんとも思てないし
マリー
マリー
それで、いいんですか?
いまは、違うかもしれませんよ?
剛
もし、そうだとしても別れなきゃならないし・・・
(回想)
リリー
リリー
ローリーは、わたしの目の前で死んだの・・・
もう、見たくない・・・もう、繰り返したくない・・・
剛
あいつの泣き顔もう見たないしな・・・
マリー
マリー
そうですね・・・今一番やらなきゃいけないことありますもんね
それは、光一を救い出すこと
マリー
マリー
あの、剛さん、ごめんなさい。わたし、このあと叔母のところへ行かなくちゃ
剛
それなら、俺も・・・
マリー
マリー
剛さんは、戻ってあげて?
あの子、手をやけどしてるから、いろいろ不便だろうし・・・
剛
そうやけど・・・
マリー
マリー
叔母の家は、光の国のすぐ隣にあって、剛さん捕まってしまいます・・
剛
マリー、まさか一人で光一のところへ行くんやないよな?
マリー
マリー
まさか・・そんなことをしないわ
剛
すぐ、戻ってくるんやで?約束やで?
マリー
マリー
えぇ。
そして、覚えたての道を歩いてきて家路に着いた俺やった
剛
ただいま~
リリー
リリー
剛?マリーは?
剛
叔母のところに用事があるんやて・・
ついそこで別れた・・・
リリー
リリー
えっ?まさか・・・
マーク
マーク
彼女から、奪うチャンスです・・・
マークは、なにやら誰かと話をしているみたいだ。
リリー
リリー
マリーを、一人でいかせたの?信じられない!
剛
だって、俺捕まる言うてたし、リリーは、てを怪我してるから不便だろうっていうし・・・
行かせるつもりはなかったんやけど・・・
リリー
リリー
バカ!叔母の家は、闇黒の世界の近くなのよ?もしかしたら、マリーは・・光一さんのところへ行くわ、きっと
それに叔母は・・・・もう、いないんだから・・
剛
えっ?そんな!俺、行くなって言うたんやで?
リリー
リリー
行くわよ。それくらいわかるわよ。私たち双子だし・・・
それに、彼女は、責任感強いから・・・・
もしも、そこで、あの状態の光一って人に会ったら・・・下手をすればマリーのことを・・・
剛
まさか・・・・・
リリー
リリー
行かなきゃ・・・
と、そこへ、トントンとノックを、する音が・・・
マーク
マーク
やぁ、
リリー
リリー
マーク・・・
剛
まさか、今のはなし・・・
マーク
マーク
改めて話あるんだけど・・・いま、いいかな?
剛
・・・!?
マークは俺の方をみた。
話ってもしかして・・・
剛
行ってくれば?
リリー
リリー
いまは、それどころじゃ・・・
マーク
マーク
俺、やっぱり待てません
剛
・・・!?(やっぱり。あの話か)
マリー
マリー
プロポーズされたみたいなの
リリー
リリー
・・・・
マーク
マーク
二人きりで話がしたいんです。いいですか?
剛
あぁ、ええよ。
俺は、夕飯でも作ってるから・・・
リリー
リリー
剛?
マークは、リリーを、連れていってしもた
マリー
マリー
素直になってもいいと思います。
彼女は、剛さんが来てから、もとに戻ってる。彼女を、変えられるのは剛さんしかいないわ・・・
マリーからの言葉も俺の頭のなかを巡る・・・
あー!やっぱり、気になる!
俺は、また、二人が話すところへ行ってしまった・・
リリー
リリー
わたしが剛を?とんでもないわ
マーク
マーク
結婚すれば、剛さんは帰れるじゃないですか・・・
リリー
リリー
・・・・・
マーク
マーク
兄貴の代わりでもいいんです。
僕は、リリーさんを諦めません。
リリー
リリー
・・・・
そして・・・
マーク
マーク
やっぱり、もう少し待ちますね・・・
じゃまた・・・
マークは、おれが聞いているのに気づいてしまったみたいや
リリー
リリー
・・・剛・・・・
剛
よかったやん。やっとこれでリリーも幸せになれるんやな
リリー
リリー
なによ、それ
剛
やつらの狙いは、リリーと、マリーの力と、その指輪・・・
結婚しちゃえば、少しは安心やろ?
リリー
リリー
なによ!そんなに彼と結婚させたいの?
剛
おまえは、このままあいつと、幸せになるんや!
この力のことは、誰にも知られたらあかんで?
リリー
リリー
剛、わたしは・・・
その頃・・・・
マリー
マリー
あったわ・・・
やっぱり、結界がある・・・・
どうやってあの人は・・・・
そうだわ、あのエンブレム?
そして、マリーは、手を伸ばした。不思議なことに結界はマリーを、受け入れた・・・
マリー
マリー
わたしひとりでも光一さんの居場所に行かなくちゃ・・
リリーが、予想した通り、マリーは、一人で光の国の中へ入っていってしまったのである。

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