あなたの名字さんピンチです
恐らく何かやらかしました
教室に入ると痛い視線
それは、私の学校生活に害を成すもの…
ではない
そう、元気に挨拶をして自分の席へ向かう
クラスの人達は、
驚いた人もいれば
ウザがるような目をしてる人、
それぞれだった
だけどそんなことは気にしない
私はいふ先輩にしか興味無いから
イジメ上等、ケンカばっちこい!
なんて考えながら席を探す
と、少し辺りを見回して考える
ドアの前で立ち尽くす私に後ろから
「早く座れ~」
担任が来た
そう言ってヘラっと笑う
「忘れました~、じゃねぇんだよ…」
「ちゃんと覚えとけ~」
「お前は…左から3番目の3列目だな」
「"有栖"の隣だ」
お礼だけ言って席へと向かう
私が聞くと
教室にぽつんと腕が上がった
と、片腕を上げて教えてくれたのだ
そう言って
私は有栖くんの隣の空いてる席へと早足で歩く
「ちゃんとしてくれよな~」と、呆れる先生
と、一言謝り席に座る
私は片手を出し、そうお礼を言う
控えめに話す有栖くん
その時は
"人と話すのが苦手なんだな"
と思ったので考えるのをやめた
「それじゃあHRを始める」
「号令」
と言う担任の合図で号令がかかる
その後の一限目の授業は特に何も無く終わった
そう呟いて
私はチャイムと同時に教室を出る
小さく呟き
私は2年生の階へと足を急がせた
スキップでいふ先輩のいる教室へと向かう
そしたら
直ぐに返事が返ってきた
恐らく席がドア側なのだろう
私はそう言ってヘラっ、と笑う
そう言って先輩は教室へと戻って行った
先輩の大きな背中に向かって言う
そう言って中に入っていった
と、ここに
またもや救世主
私と先輩の輪を繋いでくれる
私は目を輝かせる
なんて言っているが体はこちらへ戻ってくる
なんて惚れ直す
ないこ先輩が話を切り出す
と、よく分からないことを聞いてきた
訳の分からない質問に少し戸惑う
ないこ先輩はそう言ってあははっ、と苦笑いした
話が終わっても尚、私の頭の中には
さっきの質問が引っかかって消えない
すると、
急に寒気がした
予感が当たらなければいいけど_____________
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。