第11話

#10
172
2023/12/03 22:00 更新


あなた
へ…?

あなたの名字さんピンチです

恐らく何かやらかしました





教室に入ると痛い視線

それは、私の学校生活に害を成すもの…






ではない
あなた
おはよ~ざいま~す!

そう、元気に挨拶をして自分の席へ向かう


クラスの人達は、

驚いた人もいれば

ウザがるような目をしてる人、

それぞれだった


だけどそんなことは気にしない


私はいふ先輩にしか興味無いから

イジメ上等、ケンカばっちこい!


なんて考えながら席を探す
あなた
あれ、席どこだっけ…
と、少し辺りを見回して考える
あなた
ん~っと……

あなた
どこだっけ…

ドアの前で立ち尽くす私に後ろから
「早く座れ~」




担任が来た
あなた
せんせ~
あなた
席忘れました~
そう言ってヘラっと笑う
「忘れました~、じゃねぇんだよ…」

「ちゃんと覚えとけ~」


「お前は…左から3番目の3列目だな」

「"有栖"の隣だ」
あなた
あいざいま~す
お礼だけ言って席へと向かう
あなた
どっちから見て左ですか~?
私が聞くと

教室にぽつんと腕が上がった


初兎
ぼ…僕の隣…です…


と、片腕を上げて教えてくれたのだ
あなた
あ~!そ~だった!
そう言って

私は有栖くんの隣の空いてる席へと早足で歩く
「ちゃんとしてくれよな~」と、呆れる先生
あなた
すいませ~ん
と、一言謝り席に座る
あなた
ありがとね!
私は片手を出し、そうお礼を言う
初兎
い、いえ…
控えめに話す有栖くん
あなた
?、
その時は

"人と話すのが苦手なんだな"

と思ったので考えるのをやめた
「それじゃあHRを始める」

「号令」

と言う担任の合図で号令がかかる

















その後の一限目の授業は特に何も無く終わった

あなた
よしっ
そう呟いて

私はチャイムと同時に教室を出る
あなた
いふせんぱい…♡
小さく呟き

私は2年生の階へと足を急がせた




あなた
ま~ろちゃ~んせ~んぱいっ!

スキップでいふ先輩のいる教室へと向かう

そしたら
If
んぁ?
If
なに

直ぐに返事が返ってきた

恐らく席がドア側なのだろう
あなた
会いたかったから来ただけ~!
私はそう言ってヘラっ、と笑う
If
あっそ
そう言って先輩は教室へと戻って行った
あなた
えぇ~!行くんですか~?
先輩の大きな背中に向かって言う
If
用ないんやろ
そう言って中に入っていった
あなた
えぇ~
と、ここに
ないこ
あんまいじめたんなよ~笑
またもや救世主
私と先輩の輪を繋いでくれる
あなた
ないこせんぱ~い!
私は目を輝かせる
If
いじめてねぇし
なんて言っているが体はこちらへ戻ってくる
あなた
(なんだかんだちゃんと優しいとこ好き♡)
なんて惚れ直す
ないこ
そ~言えば、
ないこ先輩が話を切り出す
ないこ
朝、大丈夫だった?
If
………
と、よく分からないことを聞いてきた
あなた
…?、
あなた
大丈夫って?
あなた
ど~ゆ~こと?
訳の分からない質問に少し戸惑う
ないこ
いや、分かんないならいいや
ないこ
変なこと聞いてごめん笑
ないこ先輩はそう言ってあははっ、と苦笑いした
あなた
?、うん
あなた
(???)
話が終わっても尚、私の頭の中には

さっきの質問が引っかかって消えない



すると、
あなた
っ………


急に寒気がした


あなた
(嫌な予感……)





予感が当たらなければいいけど_____________
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