第15話

🕶
333
2023/09/23 01:14






家入
五条、一旦出ろ





五条
はぁ゛?



家入
いいから



五条
............チッ、わーったよ





先輩を追い出した硝子先輩はそっと私に近づく。




家入
五条の事なのは解るけど、なにがあったの?




優しい声で、優しい手で、慰めてくれた。




あなた
えと、任務中に私が怪我して、それで先輩が怒って、、怖くて



家入
ふっ、w
ごめ、っははw




あなた
笑わないで下さいよ....



家入
ぁー、w
違う違う、五条がおもろいの




あなた




























五条
い゛で、いだい





家入
黙れ五条、私の可愛い後輩を怖がらせた罰だ




五条
だって呪霊が悪ぃじゃんか!!!
五条
俺の後輩怪我させやがって!!



家入
知らん、大人しく蹴られとけ



五条
痣になる.....泣







あなた
.........はは






あのあと硝子先輩は先輩を呼んだあと私の目の前で先輩を蹴り始めた。




どうやら先輩は私に怒ったんじゃなくて私に怪我させた呪霊にブチギレたらしい。



「 いーじゃん初めての後輩大事にしたって!!! 」

と叫びながら蹴られてる先輩。




あなた
....硝子先輩、ありがとうございます、もう大丈夫です

座っていたベッドから立ち上がり先輩たちの方へ向かう。




あなた
先輩も勘違いしてごめんなさい。
私のために怒ってくださってありがとうございます




家入
あなたちゃん....



硝子先輩が『お前優しすぎるだろ』って目で見てくる。

あなた
............//



硝子先輩の視線に照れながらも先輩に近づく。



そして私は先輩に手を差し伸べて





あなた
ごめんなさい先輩。
仲直りしたいです








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