渡辺「はよーございまーす、」
中間「おはよう、元気ないやん」
渡辺「やー、変な夢見ちゃって二度寝できんかったんよね」
中間「そしたら少し寝てれば?今は俺しか居らんし」
渡辺「ありがたい、ソファー借りるよっとその前にこのプリン冷蔵庫に入れなあかん」
中間「どーぞどちらも使って下さい笑笑」
《10分後》
重岡「渡辺あなたおきろー」
渡辺「んぅ…?」
中間「起きた?」
渡辺「リハもうやるん?」
神山「さっきうなされとったから起こした方がええんかなって」
渡辺「神ちゃんありがと」
藤井・小瀧「おはよー」
重岡「流星珍しいなぁ」
藤井「なんか嫌な予感すんねん」
桐山「おはよーさん、後濱ちゃんと春野だけ?」
神山「そう、あの2人がきたらリハ始めるからな」
渡辺「あれ、そーいや今日なにわ男子もおるんやっけ?」
小瀧「あー昨日道枝が言ってたわ」
渡辺「じゃあなにわの楽屋行ってくるからあの2人来たら大毅呼びに来て」
重岡「了解」
渡辺「んじゃ行ってきマッスル」
渡辺「なにわ男子の楽屋はどこだー!」
大橋「あれ?あなたちゃん?」
渡辺「おぉ!大橋!ちょうどいいところに来たな!」
大橋「なにキャラっすかそれ笑笑」
渡辺「(スルー)なにわの楽屋に行こうと思ってん
よし大橋、私を楽屋に連れてけ!」
大橋「笑笑やっぱあなたちゃん面白い笑笑」
渡辺「あらやだうれすぃー」←
大橋「でも今大ちゃんと流星が喧嘩してて」
渡辺「え、?大橋止めないん?」
大橋「や、丈くんが2人のことを止められんくて」
渡辺「丈くんが止められないやと!?」
大橋「ふざけてます?笑」
渡辺「しょうがない、私が止めに行ってあげる」
大橋「あざっす!」
渡辺「 こんっこっこっこんっこんっ!
雪だるま作ろードアを開けてー(ガチャ)」
高橋恭「え!?あなたちゃん!?」
渡辺「おー、恭平やっほー」
西畑「流星やって体調悪い時は言えばええやん!」
大西流「は!?大ちゃんやって言わんやん!」
渡辺「どした?大西畑」
西畑「言わへんよ!あたりまえやん、なにわのエースやって言われてドラマも出て恋人にしたい一位ももらって嬉しいよ?嬉しいけどそれ以上に期待とかのプレッシャーがキツくて誰に言えばええん!?」
大西流「〰️そんなの自慢やん!バンッ
大ちゃんなんか知らん!!」
バタッ___
なにわ「え?」
渡辺「はぁっはぁっはぁっ」
藤原「あなた!?聴こえるか!?」
渡辺「んっ、はぁっ、じょ、だ、はぁっ、だ、いき、はぁっ、はぁっ、よん、はぁっ、ではぁっ」
藤原「何ぼけっとしてんねん!早くしげ呼べや!」
道枝「!ぼ、僕呼んできます!」
長尾「僕も行ってきます!」
藤原「大橋!そこ邪魔や!」
大橋「ぁ、あ、ごめん」
高橋恭「丈くん、紙袋っす」
藤原「あぁ、さんきゅ、大吾、流星そこ座ってろよ?」
大西畑「は、はい」
重岡「あなたっ!!丈さんきゅ、そのまま続けて」
藤原「はい」
電話📞
重岡「もしもし_____くん、あなたが過呼吸に、」
___「は!?了解すぐ行くわ、重岡、あなたの傍に居ってやれ」
重岡「そんなの言われなくてもやりますよ笑」
___「そっか、じゃ、また後で」
電話終わり
重岡「丈変わる」
藤原「はい」
重岡「あなた分かる?大毅やで?」
渡辺「んっ、はぁっ、ぎゅ、はぁっ、はぁっ、して」
重岡「あいよ」
_重岡side_
あなたが過呼吸になるなんて珍しい…
『丈、何があったん?』
藤原「あー、それは」
西畑「僕が言います」
『ん、じゃ話して?』
西畑「僕と流星が少し言い合いしてて一回丈くん止められて」
『止められたって分かってたのに止めなかったん?』
西畑「すいません」
『あなたは一人でここ来たん?』
大橋「い、いや、僕が廊下でばったり会って、
なにわの楽屋来るって言ったから今大ちゃんと流星が喧嘩してるって伝えて、そしたら喧嘩止めるいうて連れてきて」
『じゃああなたは喧嘩してるって知った上でここに来たんやな?』
大橋「はい」
『誰か手とかあげた?』
大西流「…ごめんなさい、僕のせいです」
『流星こっちおいで』
大西流「はいズズッ」
『流星は知らんからな、あなたの入所理由も
あなたの入社当時も』
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!